当山の信者様のお話です。
4月最終の土日に、ご実家と親戚のお墓参りをして帰宅。
帰宅後、身体に不調を感じた言う。
4日に滝行に参加。
滝の水に打たれた瞬間に、頭痛を訴える。
当山では、今までその場で山主が頭痛を治しており、
又、治らないという方は一人もおりませんでした。
山主の霊視によると、
ムチ打ち症による背骨の曲がりが血流に影響しているのと、霊障りであると判断する。
その方は、医療関係者というもあり、
病院での治療を希望。
CT検査で頭部に異常なしの診断を受ける。
頭痛と吐き気の治療を受け、帰宅。
その後も 頭痛と吐き気を訴え、その後2ケ所の病院にて
CT検査 造影MRI検査を受けるも、特に異常なしとの診断。
医師より異常なしとの診断を受け、
今回のことで、頭に何も異常が無いと言うことが解り、善かったと
安心しておりました。
昨年、癌の手術をしており、心配していたそうです。
病院で治療を受け、症状は良くなるものふらつきがあり、自分の身体ではないと感覚があり、
本日、ご主人に付き添われてご来寺されました。
山主より命光秘流五体加持を受け、
原因の不浄霊を取り除くことで、症状は一変に消滅。
その後、いつものように供養に参加できるほどになる。
この信者様は今回のことで、
滝修行等修行の大変さを痛感して、
自分は修行には向いていないのかと?
そして、山主様、貞観先生がなぜ、このような厳しい修行をしているのか
自分はこれから何の為にどうすべきか?
考えさせられましたと。
医療関係者である方が今回のことで、
本当に患者さん自身の身に寄り添うことの大切さを痛感できましたと。
山主が言うに、
いくら難行苦行をしても「御苦労さま」で終わる人が多い。
それはなぜか?
行者にもっとも大切な
「慈悲と慈愛の心」
が、育っていないからだと言う。
信者さんも信者さんである。
除霊は、心から信頼するという気持ちがないと、うまくゆかない。
本当に邪霊による障りなれば、
山主の慈悲の心にすがり、助けを求め心を開いて出て来るのである。
もうすでに病院に掛かりながら、あん摩をしてもらうような感覚で
治せという手合いも多い。
よしんば治ったとしてもお布施を返せというような、
ふらちなやからが実際におるんです。
このような方が何人か続きましたので、
除霊は止めました。
除霊の必要な方は、
霊に対してのご無礼をはたらいているのです。
ご無礼を代わりに詫び、霊界に帰るお土産を用意して
当山では、紀の川で修法し、黄泉の国に帰ってもらいます。
これに費やす時間や費用たるや馬鹿になりません。
そういう訳で現在は除霊は行って居りません。
山主がお会いして、
どうしても世の為、人の為に役に立つ人であると判断した方にのみ、
ボランティアで除霊しておりますが、
一般の方は、お断りいたしております。
邪霊が悪さをしにくるというのは、その方の先祖に力が無いうことです。
考えてみてください。
その家で一番大事な人にこれでもか、これでもかとそういう災いを起こすのです。
ですから、転ばぬ先の杖
毎日毎日の先祖供養が必要なんです。
これが当山でお勧めする四家先祖供養なんです。
霊界と娑婆世界(現世)は地続きです。
現世で起っている問題は、霊界でも起こっている問題なんです。
一度、起った問題は、簡単には解決できません。
特に先祖代々続いている問題などは、解決に時間が掛かって当然なんです。
明日は、なぜ、先祖に力が無いのか?ブログに書きます。
南無大師遍照金剛大師
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