先祖代々の計算 (両親に子供が1人と仮定した場合)
20代遡れば、累計 209万7150霊 のご先祖様がおられるという計算になります。
実際にはもっと数は増えるはずです。
これほど多くのご先祖様をどのように供養すればいいのでしょうか。
なぜ、上記ようなの計算になるかと申しますと、
浄土教の出てきた時代(平安末期から鎌倉時代)より
それまで受け継がれていた従来の供養とは違う供養方法に変わってしまったからです。
その時代(20代前)に救われなかった霊たちが今、沢山救いを求めてくるようになりました。
山主は、御滝水行 一万日成満行者として日々、精進の結果、
従来からある供養法では、莫大な数の霊を救うことのできないということで、
見えない世界のお大師様から救いあげる修法として、
「四家先祖供養」という素晴らしい供養法のお授けをいただかれました。
当山の四家供養は日牌(にっぱい)供養となっております。
先日、お話いたしました莫大な数のご先祖様を供養するためには、
これまた、莫大な数のお経を上げる必要があります。
真言宗では、真言理趣経をお誦えします。
当山でも同様に真言理趣経を基本として
供養をいたしておりますが、
お経の一巻は、一霊様分のお食事を考えており、
莫大な数のご先祖様のご供養をするために
数々の秘傳 を駆使(くし)し、対応いたしております。
つづく
南無大師遍照金剛
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