本日、ご夫婦でお参りに来られた方のお話です。
ご主人の母親がお亡くなり、その次の年に続けて父親が亡くなられたそうです。
ご両親が続けて亡くなるのは、障りであると、あるところで言われたそうでうす。
その話を聞いて、山主が仰るには、
ご両親は、前世からの本当ご夫婦だったんですね。
本当に夫婦と言われる方は、どちらか片方が亡くなりましと、三年以内に続けてお亡くなりになるそうです。
その話を聞いて、ご主人が、そう言えば、葬儀に時に奥様が号泣されていたと、
奥様は、霊を感じるそうで、葬儀の時の何かの霊を感じていたそうです。
山主は、そのお話を聞いて、
それは、先に亡くなられた母親(奥様)が、自分の夫が亡くなった事で、
やっと夫婦で一緒に居られると喜んでいたんでしょうね。
今は「霊界でも一緒のところにおられます」と言われ
それをお聞きになったご夫婦は、お喜びになり、帰られました。
昨日の夜のテレビで
「来世も今のご主人と一緒に成りたいですか?」
という質問でした。
なんと70%の方の女性が、来世は、別の男性を希望されておりました。
今は、死んでまで一緒のお墓に入りたくなりと言われる方が増えているそうですが、
霊界では、夫婦と言えども同じ境涯の処に
おられる方は稀ですね。
それは、現世の行ないや死後に営まれる供養により、
死後に行く境涯が違うからなんです。
死後も一緒に居たければ、一緒に信心をなさることですね。
南無大師遍照金剛