月イチ、三宮の用事が済んだあとお昼ゴハンを食べて帰るんですが、今回はめずらしく事前にお店を決めました。
お店は第一楼。神戸では有名な老舗の中国料理店です。阪神淡路大震災の前には会食したことがあるんですが、その後は利用するチャンスのないまま。調べると平日はランチがあるみたい、いい機会なので予約しました。

神戸市役所の西側、現在の建物は阪神淡路大震災の後に再建されたものです。

広々としたエントランス。以前の建物はこじんまりとした玄関で、中国著名人の書が掲げられるなど、政治、文化等中国との交流の歴史を持つ神戸らしい雰囲気でした。

予約を確認して、エレベーターで


三階に上がりますと、廊下の両側にお部屋が並んでいます。私たちは手前の部屋に案内されました。


個室でランチ♪これはゆったりできます。


この時節、他の人を気にしないで食事ができるのは本当に心安らぎます。


コースは1人6600円税込から〜ですね。昔、利用したときは「一卓8人見当で5万円から。その上はご予算に応じて承ります」ということでしたが、今は金額、献立とも明示されているんですね。


まずはお茶をいっぷく。1650円税込のランチをいただきます。

前菜三種です。奥からポテトサラダ、蒸し鶏、あと一品は貝というのはわかるんですが

何の貝なのかわかりません。肉厚で深い旨味なんですが、食感がアワビ?ではないようですし。お尋ねしたらつぶ貝とのこと。こんな肉厚のつぶ貝、食べたことなかったです。

続いて主菜とデザートが出てきました。


左は海老チリと酢豚。


スウィートなチリソースで優しい味わいです。


三品から選んだタンメン。スープと具がたっぷり、食べ切れるかな?と思うほど。


とろみあるスープに幅広の中華麺、滋味を感じます。袋茸、キクラゲ、野菜など具沢山、ホコホコあったまります。


こちらはやきそば。さっぱりとした味付けでスルスルいただけます。


やきそばにはスープがつきます。選べる三品のあと一品はチャーハン、次回食べてみたいです。ごちそうさまでした。