高校時代の友人に誘われて「遥かなる離島の旅（種子島・屋久島）」ツアーに行ってきた。名古屋から新幹線グリーン車で大阪に行き、そこから豪華客船の船旅というはずであった。豪華客船だから、ディナーはきっと素敵だから、これはスカートはいたほうがいいなと思い込んでここ数年はいていないスカートを買ったりした。大阪駅からバスで港に着いていよいよ豪華客船？に乗り込んでみると、なんかただのフェリーぽい。でもまだ夢は捨てないでいたのだが、客室に入って見るとビジネスホテルの客室のようであった。ソファもしみがついていた。夕食の前にデッキで夕日を見ようと思ってエレベータに乗ると、「夕食（大人１５００円・小人７００円）」と書いてあった。レストランの前を通ると行列が出来ていた。覗いてみるとバイキングのようでだんだん現実が迫ってきた。（つづく）写真は客室から見た夕日・桜島
昨日は４時ごろ雷がなり、八ケ岳には雪雲がかかってきっと山は雪と思った。今朝見たら八ヶ岳も甲斐駒ケ岳もうっすらと雪を冠っていた。富士山は１０月終わりごろから雪を冠り始めていたが、だんだんその面積が大きくなっている。カラマツの黄葉が美しい。「７０年前この辺りで山火事があって、その後みんなでカラマツを植えた」と大泉出身の母上から聞いたとお客様が話してくださった。この辺りはこんな所までというくらいにカラマツが多いのは山火事があったからなのだ。その前はどんな木々が山を覆っていたのだろう。今日は夕焼けが美しかった。八ケ岳はすっぽりとまた雪雲に覆われていた。こうやってだんだん寒くなり冬がやってくるのだろう。
一昨日、そろそろ起きなくてはと思いながら外を見ると久しぶりに綺麗な朝焼けだった。日が昇る前の３０分間ぐらいの刻一刻と変わっていく朝焼けの様はいつも感動してしまう。富士山が白く雪を冠ると朝焼けの富士がまた美しい。寝室の窓からこんな景色が見えることがなんとも幸せと思う。
隣の別荘のカエデが今年も美しく色ずいている。夕日を浴びた照り返しでミューの２階の廊下が赤く染まっている。
今日、お客様を案内して「八ケ岳高原ロッジ」に行ってきた。カラマツ並木が黄葉してきっときれいなはずと思って行ったら、大当たりで本当に綺麗だった。１日１日変化するのでなかなか良い時に出会えない。標高の高い所の広葉樹はもう散ってしまいカラマツの黄葉が一番美しい。この季節になるとこんなにもカラマツが多いのかと驚く。カラマツの散る時は金色の雨が降るように散る。