どうしようか!ここ何年か夏が近ずくと悩んでいた。四面ガラスの冷蔵ケース、すごい音と周囲が暑い。お客様がない時は電源を切っているが夏はずっとつけっぱなし。買い替えようと思うがなかなか決心がつかない。「いつまでやる気なの?」とか言われると「・・・・・・・」だったが、買い替えることにした。いつミューが出来なくなるかもしれない、そんなことは誰にもわからない。今!ベストな状態で前に進もう。明日のことは分からない。
去年の12月ごろから時々ナナぐらいの大きさの茶色の犬が歩いているのを見かけた。どこの犬だろう野良犬なのかとも思った。6月になって頻繁に見かけるようになって「どこいくの?」と声をかけると立ち止まってこちらを見ている。長毛なのか毛が固まってボロ布をぶら下げているように見える。近所の人たちも何かと気にして「捨てられたのかしらね~」「捕まえたいけどね!」等話していた。この間ナナの散歩の途中であったら、一定の距離を取って前を歩いていく。近くの動物好きのお宅では、庭に水と餌を置いて少しずつ距離を縮めるようにして機会を待っていた。「ミカン」と名前までつけていた。4日前「ミカンちゃん捕まえたよ」と電話があったので見に行ったら、優しい目をした大人しい犬でホッとしたような表情をしていた。首輪も付けていたが身元の手がかりになるようなものではなかった。その夜はすごい雨で、今日捕まえてもらえてミカンも良かったな~と思いながら眠りに着いた。
午前中土手の草刈り、この所割りとまめに草刈り機を使っているせいかエンジンをかけるのが上手くなった。昨日やろうと思っていたら雨が降って来てしまい今日になった。暑い!汗が額から胸元と流れおちる。エンジン音の中に閉じこもりただ草を刈る。
庭のニセアカシアがいっぱい花をつけていたようで、ぽろぽろと花が散っていた。木が大きくて花がついているか下から見ても分からなかった。「雨みたい」と思ったら高校生の頃流行っていた「アカシアの雨に打たれて~このまま~死んでしまいたい」の歌を思い出した。何気なく聞いていたが、作詞者はアカシヤの花が散るのをそう見ていたんだと今頃になって分かった。夕方また雨、そうだよね梅雨なんだもの。