季節は正直に変化している。立秋が過ぎたら南側の窓に陽がさしこんでくるようになり、赤トンボがいっぱい舞い始めた。今夜は満月。夕べもきれいな月夜だった。庭では虫が鳴き秋を感じさせる。暑い暑いと言っているうちに秋がやってくるのだろう。
清里に来て14回目の夏だったが、今までで一番暑い夏だった。甲府では37度など聞くが家の中で一番暑くても30度。朝晩は涼しく、暑くて眠れない事はなかった。お客様は「帰りたくない」と言いながら帰って行かれる方が多かった。
ミューに来て3回目の夏を迎えたヤマボウシも、葉がまだ元気はないが去年より色濃くなってきている。来年は良い日陰を作ってくれるだろう。