ふかふかであったか~くて気持ちよく目が覚める日が続いている。何年かぶりで掛け布団を仕立て直してもらったせいである。綿を打ちなおして新しい布地で仕立ててもらった。子供のころは母が仕立て直していて真綿を張るのをよく手伝わされたことを思い出した。布団の納品書に「環境貢献度」が付いていて「CО2抑制量7.7㎏/ CО2」と書いてあって、2?のペットボトルを償却する時に発生するCО2に換算すると46.2本分が排出されないで済んだと言うことだそうな。思ってもみなかったことであるが、こんなことでも環境に貢献できるなら、皆でやっていけばCО2削減目標に近ずいて行けるんではと布団の仕立て直しで学ばされた。
朝、外にある温度計を見るとマイナスの日が続いて、刈り取られた牧草の上に霜が降りている。牧場通りもゆりの木の落ち葉がカラカラ音を立てて風に舞う。先週の雨の後、八ヶ岳・南アルプス・金峰山みんな白く雪を冠りいよいよ冬が近いことを感じさせる。日の出もだんだん遅くなりこの頃は7時前後、日の出とともに起きるのが苦にならない。庭の白いテーブルと椅子をベンチに変えた。白は如何にも目立って何とかしたいと思っていたが、なかなか思うのが無く10年も使ってしまった。友人宅の2階の廊下でいかにも不似合いだったので、もし要らなければ……・と聞いたら持って行って良いと言われたのでもらってきた。今まで家の中にいたベンチが寒い清里の庭でちょっとかわいそうかと思うがミューのため頑張ってほしい。
日曜日、お天気が良かったのでお客様を送り出した後久しぶりに庭仕事をした。枯れた水引草を刈り取ったり落ち葉を掃き集め木の根もとや草花の上にかけてやった。なぜか枯れてしまったダンコウバイも切った。切って見たら根元に虫が入って枯れたのが分かった。このダンコウバイは清里に来た年小さかったのをもらって植えて、3年目ぐらいから春一番に黄色の花を咲かせてくれていた。直径7~8センチぐらいになっていたので何とも惜しいし、春の楽しみが減って寂しい。白樺でもそうだが小さな虫に命を奪われてしまう木達。 玄関の横のアオハダの木に餌箱を吊るした。そろそろ山の木の実もなくなるし渡り鳥たちもやってくる。今年は手作りの立派な餌箱を頂いたので庭のレンガ台の上にも置いて2ヶ所になった。