今朝は７時から穴掘りだった。夕べ遅くナナがよくほえていて、「また猫でも来ているんだろ。うるさいな～」と思いながら眠ってしまった。朝、トイレの窓から犬小屋を見てびっくり、小屋の前に猫が死んでいるように見えた。猫にしては尻尾が大きくて長いな～と思ったが、とにかく何とかしなければと急いで着替えて外に出た。ナナは何事もなかったような顔をしていたが、猫ではなくどうもイタチのようだ。誰か呼ぼうかとも思ったが、出来る事は何とかやろうと鍬とシャベルを持ってきて穴掘りとなった。ナナが噛みついたのだろうが、お腹が食いちぎられたようになっていたし、顔も噛んだようでよくわからなくなっていた。イタチがなんでつながれているナナに噛みつかれるようなところにやって来たのかが不思議でならない。剥製でしか見たことのないイタチだが、イタチに間違いなかった。チロの時のように頭を富士山の見えるほうにむけて埋めてやった。
この何日かで芽吹いた葉がぐんぐん大きくなり、庭は葉陰ができるようになった。去年は大山桜が初めて咲いて喜んだが、今年はリンゴの花がひと枝だけ初めて咲いた。植えてから８年ぐらいになる。この木は物干し台のそばにあるので、洗濯物を干しながら「リンゴの故郷は～」とよく口ずさんでいたが、この頃は鼻唄も歌わなくなってしまっていた。人はどんな時に歌を口ずさむのだろう。私は・・・・・・・・・・・
ゴールデンウィークも終わり今日は雨。傘はあるけど遊びにも行きたくない心境。（♪ 雨が降ります雨が降る～遊びに行きたし傘はなし～紅緒のかんこも緒が切れた～♪）連休中にすっかり散ってしまったが、庭のジューンベリーの花がきれいだった。結構あちこちにあって好きな人が多いんだと思った。原産地の北米では六月に実が取れるのでその名がついたが、和名はアメリカザイフリボク。山にあるのはザイフリボク（采振り木）、シデザクラともいう。花がお払いの時に使う采配に似ているのが名前の由来だそうだ。ジューンベリーの実は食べられるが、ザイフリボクの実は食べれない。熟したころいつもヒヨドリに食べられてしまう。
新玉葱がおいしい！サラダにしても炒めても天ぷらにしても、何にしても今の玉ねぎは甘く歯触りがあっておいしい。知人は子供のころ炒めて卵とじにしたのが大好きだったそうだ。新玉葱にうつつを抜かしていたら去年の玉葱から芽が出てきていた。庭のコゴミも天ぷらやおひたし、胡麻和えにしてもおいしい。蕗も採り頃今だと柔らかくておいしそう、いつも大きくしてしまって固くなる。春はおいしいものがいっぱいでうれしい。