なかなか行けずにいましたが、飛騨高山にお墓参りに行ってきました。
安房トンネルを抜けると平湯はまだ道路サイドには1メートルほどの雪の壁が
続いていました。
故郷の村が高山市に合併して何年になるのでしょうか、市になったからといって
村は変わらず、寂しくなるばかりです。
道路は拡張され国道になりましたが、家並みはすっかり変わってしまい、子供の頃の
面影はほとんどありません。お墓の前で手を合わせて目を瞑ると、昔の家並みと賑やかな
子供の声が聞こえてくるようでした。
高山の町は観光客も増え賑やかでした。
この季節はあちらでもこちらでもお雛様が飾ってあり、雛巡りが楽しめるようになっていました。
観光客は外国人の方のほうが多く、一方リュックをしょった中年男性の一人旅も目につきました。
いつも泊めてもらっている友人も、昨年ご主人が亡くなり案じていましたが、思っていたより元気で
安心しました。
乗鞍岳、笠ヶ岳の山々は真っ白で綺麗でした。八ヶ岳の白さよりも白く、雪が深い事を感じました。
暑さ寒さも彼岸までと言われているのに、昨日は雨と雪の寒い日でした。
今朝はどの山も真っ白で、冬に逆戻りです。
庭にはスノードロップ・クロッカスも咲き、一歩一歩春はやって来ています。
3月になって、家を空けても1・2月ほどの寒さにはならないので大丈夫と思い
出かけてきました。
「西の三大美術館を訪れて、芸術に触れる旅3日間」というすごい名のツアー旅行です。
足立美術館・大原美術館・大塚美術館の三館ですが、前から足立美術館に行きたいと
思っていたのでチャンスと思い参加しました。又また生活クラブ生協の企画でした。
とにかく良く歩きました。「三大」本当に大きな美術館ばかりでした。
こんなに短期間で多くの絵画や美術品を見るのは初めで最後だろうと思いました。
このツアーに90歳の方が参加しておられて、希望をもらいました。
好奇心を持って元気でいれば、年齢は関係なくチャレンジできる機会があたえられる
という可能性。
3月もあっという間に終わりそうです。