お客様のいない日、郵便局や銀行に行った帰り「萌木の村」に寄ってみた。バラ園のバラを観たいと思っていたがなかなか行けなかったので今日こそはと寄ってみた。あいにくバラ園は定休日。せっかく来たのだから観光客をやることにした。ドライアイと言われてからサングラスをかけるようにしたら目が楽な気がしてこのところよくかけるようになった。サングラスは変身用にとても良い小道具だ。お昼をまだ食べていなかったのでホール・オブ・ホールズの前庭でコーヒーとホットドッグを食べる。もちろんサングラスをかけたまま。日射しもちょうど良い加減で1人ゆっくりとコーヒーを飲む。なんか映画の一シーンのようでとても満足。600円の贅沢!私は清里が好きで東京から車を飛ばしてやってくる観光客。車のナンバーが山梨なのが気に入らないが・・・・・・・
那須に行くんならと勧められた、現代アートのコレクションがあり公募展もしている板室温泉の大黒屋に泊まった。こじんまりとしたなかなか良い宿で満足だった。良い宿は良いスタッフがいてなにかと行き届いていた。同業の片隅にいる者として学ぶことが多かった。温泉もぬるめのお湯でゆっくりと入れ、桧の湯船も手入れが行き届いていて気持ち良かった。食事も豪華ではないが気配りが感じられ、ちょうど良い量でこれで良いんだなと思った。シャンプー・リンスはミューと同じ石鹸シャンプーが置いてあってにんまりした。また来たいと思わせる宿だった。部屋や廊下、庭に現代アートの作品があちこちにあったが、違和感が無く馴染んでいてまたうなずくことが多かった。帰りの電車の中で昨日の朝家を出た実感がなく、何日もたった気がして充実した2日間だった事を思った。帰りに宇都宮で途中下車して、4時間だったが高校時代の友人にあったことも充実の一因になっている。