ミューのガーデン日記

八ヶ岳南麓清里高原のペンション「ゲストハウスミュー」のブログです♪
庭の薔薇たちや猫のこと、清里暮らしの日々を・・・・

続ける

2008年02月29日 | 日記・エッセイ・コラム

Morimituko 先日テレビで森光子主演の「放浪記」が1900回上演を達成したと報じていた。いままで何回も観たいと思いながら見逃してきてしまった名優といわれる人たちの舞台があった。今回はどうしても観たいと思っていたら友人が一緒にと誘ってくれて「放浪記」を見ることができた。「見納めだね~」と後ろの席の人が言っているのが聞こえたが、87歳の人がこうして満席にして演じていることの凄さを感じていた。          このところ何代も続いて老舗といわれる処や何代目という仕事をしている人たちに、続いていることが凄いことなのだとしきりに思うようになった。やっと8年目のミューだが、いつまで続けられるのだろう。今日は2月29日、4年に1度しかやってこない日、心穏やかなよい日であった。


月光ツアー

2008年02月25日 | 日記・エッセイ・コラム

21日は満月だった。泊まりに来てくれた友人を月光ツアーに誘った。夕食も草五庵でとることにして、月明かりに照らされる八ケ岳を見に行くことにした。草五庵はいつもお客様を満足させるおもてなしで、いろいろ学ばせて貰っている蕎麦屋である。夕食後、-7℃と道路に表示が出ている野辺山に行き、八ケ岳を見た。清里から見るのとは違って優しい観音様の寝姿のような八ケ岳であった。スキー場のライトが明るくせっかくの月明かりの邪魔になった。9時にはライトが消えるのではと寒いなか待っていたが消えなかった。月明かり雪明りの心に残る夜になった。


雪降る日は

2008年02月12日 | 日記・エッセイ・コラム

082ohinasama 082madokara 082ooyuki 雪もなく穏やかな冬と思っていたら、先月半ばからよく雪が降る。こんなに降るのは2001年の冬以来のように思う。降る雪をぼんやり眺めているのは幻想的で物語の世界に連れていかれたような気分になる。しかし現実は雪かきという肉体労働が待っている。夜中に降るのは仕方ないが、日中はまめにかいておかないと大変になる。今朝も雪かきをしながら、子供の頃、学校に行くのにきれいに雪がかいてある家とそうでないところがあったことを思い出した。きれいになっている所は歩きやすく有り難かった。雪の日はひまわりの種を置いておくと小鳥達がたくさんやってくる。餌が雪で埋もれてしまって大変なのだろう。お雛様を出した。家の中がぱ~っと明るくなった。