25日はパナマ運河を通過して大西洋から太平洋に出ました。何となく頭では理解していたパナマ運河ですが、実際に自分の目で見られる日が来るとは思ってもみませんでした。
朝6時前から15時過ぎまで前方デッキで通過し終わるのを見ていました。さすが南アメリカ、デッキはサウナに入っているより暑く、帽子の上からウインドブレーカーを冠り日差しを避けましたが、汗が流れるように出ました。倒れる人もいて「水分補給をしてください!」と何度もアナウンスがありました。午後になると黒い雲と共に雷と稲光、そのうち雨が降りましたがすぐに止み、涼しくなりホッとしました。
船は全長約80㎞をゆっくりゆっくり進み、約9時間もかかりました。抜けるとアメリカ橋が見えて感動の一日が終わりました。