「ピリオド・関亮彦展」
4月3日~4月19日(土・日・月)12:00~17:00
於 ギャルリ・イグレグ八ヶ岳 開催中
息子関亮彦は昨年7月9日、くも膜下出血により突然天に帰って行きました。
北杜市須玉の借家で一人制作を続けていましたが、ほとんどの部屋を制作に使っていたので、後片付けが大変でした。「こんな使い方していて、返す時どうするの」とよく言っていましたが、まさか私が片付けることになるとは夢にも思いませんでした。
たくさんの色々な作品が残されていて、一人孤独に作品を作っていた姿が浮かんできました。親としては普通の暮らしをして欲しいと願っていましたので、40歳の時、もう辞めてたらと聞きましたが、とんでもないという風に言っていました。
何が恵まれた暮らしで何が恵まれない暮らしとは、それぞれであって一概には言えませんが、あんな暮し私には到底できないと思っていました。
全てを自分のために使い、好きなことに没頭できた生涯は短くても充実した一生だったのではと思います。
しかし、親より先に逝くとは・・・・無念と虚しさがこみ上げます。