ミューのガーデン日記

八ヶ岳南麓清里高原のペンション「ゲストハウスミュー」のブログです♪
庭の薔薇たちや猫のこと、清里暮らしの日々を・・・・

春 雷

2022年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム
屋根中の雪が一度に落ちたような音で目が覚めました。
もう一度すごい音です。雷だな~と思いながらまた眠ってしまいましたが、
雨が降ったようです。
朝起きてみると久しぶりの雨で、庭の今にも枯そうだった万年青も苔たちも元気に
なっていました。この4~5日暖かい日が続いて庭の草木も私もほっとしています。
今度こそ春が来るのでしょうか。

また戦争が始まっています。この時代になぜと思います。人はなぜ
戦争をするのでしょうか。
NHKラジオ  聞き逃しで「3月14日7時25分
             三宅民夫のマイあさラジオ 深読み
              斎藤環と考える戦争 」
をぜひ聴いてみてください。







お雛様のルーツが・・・

2022年03月03日 | 日記・エッセイ・コラム
今日は「雛まつり」
ミューで毎年飾っているお雛様は何年か前にアンティークショップで買ったものです。
「大正時代のものだろう、大きいから九州のものだと思う」と言われていました。
男雛と女雛が一体ずつ箱に入っていて箱は蓋を取れば御殿のようになっていてそのまま
飾れるのですが、箱も立派な物でもなく、いつも箱から出して飾っていました。

先日ラジオを聴いていたら、八女市の女性の方が八女の「箱雛」のことを話されていました。
もしかしてうちのお雛様はと気になり調べてみました。

「この箱雛は江戸時代後期から昭和の半ばまで八女福島の仏壇店や大工の副業として、注文に応じて作られたものです。スギやヒノキを利用して作った2つの箱に、男雛と女雛を一体ずつ収納したもので、衣装には仏具の布、冠などの金具には提灯の部品を利用するなど八女の文かがこの雛人形に集結しているともいえます。
江戸時代の倹約令の時には、庶民が豪華で大きな人形を作ってはいけないとされていたのですが、八女では職人が立派な人形を作り、役人が家に来た時には見つからないようにと箱に入れて、蓋を閉じるだけで隠せるようになっているのです。まさに、庶民の知恵と言えます。」(八女市うなぎの寝床HPより)

いつものお雛様

箱に入ったお雛様


箱はこんな