貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

あらかん、五百!

2018-04-04 08:42:35 | 日記
あらかん、五百!

平成30年4月4日(水)

 朝日にいつもの合掌祈願して、

「すなお・けんきょ・・・・・。」

「すなお・かんしゃ・・・・・。」

「すなお・げんき・・・・・・。」

の歩行禅、毎朝よく続くものだ。

 上るお日様、もう鋭角20度?

高くなっている。

 暖かい朝。18度ぐらいかな。

 さて、柴田郡の大光寺。



 本堂裏手に地下霊場のようなものがあり、

内部に五百羅漢の石仏がある。



 流行した疾病平癒を祈り「環中道一和尚」

が彫ったものだという。



五百羅漢って?

 調べると、

「信仰の対象である500人の羅漢(阿羅漢(あらかん))。

 インドの仏典に、仏に常時付き従った弟子の数として、

あるいは仏滅直後の経典編纂(へんさん)の参加者の数

として、しばしば「五百」の数字があげられている。

 これに基づき、中国や日本で、500人の羅漢に対する

信仰が生じ、五百羅漢像が彫られ、それを安置する

五百羅漢寺が建てられるようになった」そうだ。

 「中国では「乾明院(けんみょういん)五百羅漢

名号碑」に500人の羅漢の名が列記されたことも

あるが、歴史的事実を表したものではない。

 日本で五百羅漢の像で有名な寺院に、大分県

中津(なかつ)市耶馬渓(やばけい)の羅漢寺、

埼玉県川越(かわごえ)市の喜多院(きたいん)、

東京都目黒の羅漢寺などがある。

京都市の大徳寺や東福寺などには五百羅漢の

画幅がある。」といわれている。

 やっと少し理解できた。





 そして、お目当ての芭蕉句碑。



芭蕉の句は、、   

「名月や 池をめぐりて よもすがら」

 だった。 

 隅田川に舟を浮かべて名月を楽しんだ

芭蕉庵での句だ。

 五百羅漢にも魅せられて、岩沼市へ。