松に思いを!
平成30年4月10日(火)
4月も中旬に入る。
今朝は、思いでの深い松に照準をあてる。
一本目は、築地の黒松。
「緑松千丈」の生みの親。
二本目は 二木の松。
武隈の松だ。
現在は岩沼市。
二度目の訪問。
平成元年、岩沼市は
「おくのほそ道紀行300年」を記念して、
歌枕「武隈の松」の地を二木の松史跡公園
として整備した。
公園の広さは620平方メートルほど。
原元善の歌は、文献上、「武隈の松」
初出の歌として知られている。
「うゑし時 ちぎりやしけむ
たけくまの松をふたたび
あひ見つるかな」
(後撰和歌集)
橘季通の歌は、
「堂希九万(たけくま)の松八二木越(を)
美屋古人 い可ゞと問八ゞ
み起とこたへ舞」
(後拾遺和歌集)
「武隈の松ははふた木を都人いかがと
問はばみきとこたへむ」ということ。
その二歌碑。
そして、その説明。
こんな風に並んで建立されている。
二木の松の説明板
芭蕉一行は元禄2年5月4日、
岩沼を目指して白石宿を出竹駒神社を
参拝後、武隈の松に立ち寄る。
つづく。
。
平成30年4月10日(火)
4月も中旬に入る。
今朝は、思いでの深い松に照準をあてる。
一本目は、築地の黒松。
「緑松千丈」の生みの親。
二本目は 二木の松。
武隈の松だ。
現在は岩沼市。
二度目の訪問。
平成元年、岩沼市は
「おくのほそ道紀行300年」を記念して、
歌枕「武隈の松」の地を二木の松史跡公園
として整備した。
公園の広さは620平方メートルほど。
原元善の歌は、文献上、「武隈の松」
初出の歌として知られている。
「うゑし時 ちぎりやしけむ
たけくまの松をふたたび
あひ見つるかな」
(後撰和歌集)
橘季通の歌は、
「堂希九万(たけくま)の松八二木越(を)
美屋古人 い可ゞと問八ゞ
み起とこたへ舞」
(後拾遺和歌集)
「武隈の松ははふた木を都人いかがと
問はばみきとこたへむ」ということ。
その二歌碑。
そして、その説明。
こんな風に並んで建立されている。
二木の松の説明板
芭蕉一行は元禄2年5月4日、
岩沼を目指して白石宿を出竹駒神社を
参拝後、武隈の松に立ち寄る。
つづく。
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