早朝釣りと浮世塚
平成30年11月1日(木)
平成も僅か半年となる。
平らかなる心で日々を楽しんで
いくことと、蕉道Ⅷの作成と編集の
完成をと願っている。
晩秋の早朝、川の中に入って釣り人
が二人、昨日は一人だったが、友を
連れて・・・。
いやあ、元気、元気!
負けずに,「素直・元気、素直‥元気・・・・」
と歩行禅。
石段の脇には、松尾芭蕉が奥の細道
の途中で立ち寄ったときに詠んだ句、
「うらやまし 浮世の北の 山桜」
の碑がある。
かつては、この句から桜塚といわれて
いたそうだが、現在は、「浮世塚」という。
説明板によると、芭蕉の句碑は、
後列の円形碑。
酒田の不玉の句は、
「三越路や 乙の寺の 花ざかり」。
安田以哉坊の句は、
「差別なう 神も仏も さくらかな」 。
左側には、後世の俳人達の句碑が林立
していた。