貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

花本(花下)とは?

2018-12-02 08:52:36 | 日記

花本(花下)とは?

平成30年12月2日(日)

 早速、能生の白山神社へ。

 元禄2年7月11日奥の細道

の際に、松尾芭蕉が髄行僧曾良とともに

能生に宿泊。

 その際に当社の「汐路の鐘」を詠んだ。

 芭蕉の句は、  

「曙や 霧にうつまく  鐘の聲」

 その説明板

 奥の細道で有名な芭蕉には、

「花本大神」とか「大明神」の神号が

贈られている。

 芭蕉の神号の碑は、博多の櫛田神社

や東京深川の富岡八幡宮境内、

そして、

ここ、能生にもある。

 花本(花下)というのは西行の歌に、

「願わくは花の下にて春死なん

 そのきさらぎの望月のころ」

によるものだそう。

 西行は、祈願したように・・・!

祈願の強さが祈願のままに!?

 これが、奥の院。

 参拝後、宝物殿を外から・・・。

そして、白山神社の近くに、

昔の白山トンネルが!