降り残してや 水鏡
平成30年12月28日(金)
寒波到来!
かんたろうさんも元気いっぱい!
山崎山の山裾にある石碑拝顔。
1689年(元禄2)、松尾芭蕉が
奥の細道の途中、金沢で作った俳句
「あかあかと 日は難面(つれなく)も
秋の風」
を刻んだもので、石碑は俳人桜井梅室
の筆。
天保期お三大家と呼ばれたひとり
桜井梅室の筆による句碑は、元々は
卯辰山麓にあったもので、
明治16年(1883)に現在地に移さ
れた。
この句はあまりにも有名で、この俳句の
書かれた句碑がなんと市内に3ヶ所
もある。
芭蕉句碑は弘化3年(1846)建立。
芭蕉の句は、
「五月雨の 降り残してや 光堂」 。
見事な日本武尊立像を拝謁し、
七福神山や栄螺(さざえ)山に登る。
栄螺山から眺める風景も絶景。
栄螺山は、霞ケ池を掘り広げた時
の土を盛り上げたもの。
登り道が螺旋状に造ってあり、
その形がさざえに似ているので、
栄螺山と名付けられた。
別名「からかさ山」とも呼ばれている。
水鏡も素晴らしい!
蓮二翁の句は、
「十三夜の 月見やそらに かへり花」
これは、虎石。
再度風景・風情を味わう。