貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

国の華は?

2018-12-30 08:30:52 | 日記

国の華は?

平成30年12月30日(日)

 いよいよ師走の晦日。

「晦日のひかり さし出でて

 四方に輝く 今朝の空」

 日の出参拝!!!

 霊峰白山は、最高峰の御前峰

(ごぜんがみね・2702m)を中心に、

大汝峰(おおなんじみね・2684m)、

剣ヶ峰(けんがみね・2677m)、

別山(べつざん・2399m)を主峰と

する峰々の総称。

 1億年余り前には、湖底にあった。

 その後少しずつ盛り上がり、幾度

もの噴火を繰り返し、今日の姿に

なったそうだ。

 現在は、石川、福井、岐阜、富山の

4県にまたがり、面積47,700haにも

及ぶ白山国立公園として大勢の登山

者に親しまれ、ユネスコの生物圏

保存地域に指定される等、その自然

環境は国際的。

 白山の一番の特徴は、頂上付近の

高山植物の豊富さで、7~8月に

高山植物が山肌を埋め尽くす景観は、

まさに雲上の楽園。

 頂上からは、美しい雲海のかなたに

白馬・剱・立山などの山並みが一望

でき、北アルプスから昇る日の出は

感動的な美しさだそう。

 元禄2年(1689)に、奥の細道の途次、

芭蕉が、白山の姿に感銘を受けて

詠んだ句が刻まれている。

「風かをる 越しの白嶺(しらね)を

           国の華」

              翁 。

そして、そして、そして・・・。

 ちょっと日陰の湿っぽい便所へ。

洗面所のオーバーフローの口から

雨蛙が・・・親しげに?・・・

よほど居心地がいいのか・・・

トイレでの出合い・・・

クサイ仲?・・・。

 何とも可愛い!!!

 白比咩様の変化?