あまはらしとめいわ?
平成30年12月23日(日)
高岡市に入る。
目標は、女岩荘!
最近分かったことだが、
女岩荘(めいわそう)と呼ぶ。
女岩荘に到着。
恰好の海水浴場。
女岩荘に、芭蕉句碑があるのかな?
目を凝らして探索!
紛らわしい限りの見事な岩。
ちょっと違うな。
気持ちは、海岸へ。
雨晴海岸だ。
雨晴は「あまはらし」というそう。
やっぱり、よみがながほしいね。
「有磯海」は、大伴家持の万葉集歌、
「かからむと かねて知りせば
越の海の 荒磯の波も
見せましものを」
を初出とする歌枕の由緒地。
有磯は「荒磯」!
雲の勢いも凄い!
そして、
この雨晴海岸・女岩の周辺には、
義経岩もあり、源義経ゆかりの伝説が
伝わっている。
1187年(文治3)、義経一行が追討
の兵から逃れ、京都から奥州へ落ちる
途中、雨晴海岸にさしかかった。
その時、にわかに空が曇り、雨が降り
出した。
弁慶が急いで岩を積み上げ、
岩穴をこしらえて雨宿りしたとされる。
そもそも「雨晴」という地名は、
この伝説に由来するとされている。
今思えば、
女岩を見に行けばよかった・・・。
源義経一行の雨宿り伝説が残る
雨晴海岸からは、「有磯海」の荒磯を
象徴する女岩を前景として、
遙か立山連峰を望むことができ、
観賞上の価値が高い。
現在、「万葉ロマンのコースタルステージ雨晴」
として整備されている。
もう一回訪ねてみよう。
歌枕の地を!