裏は浦
平成30年12月22日(土)
今日は、南瓜とゆずの恩恵を
受ける日!
ゆず風呂は特にゴージャスな気分
を醸し出してくれる。
ゆずは、近所の方がくださった。
今夜の楽しみが、またひとつ増えた。
わき水から射水へ。
「この宮の裏に、『奈呉乃浦』の
標柱あり」
というメモ書きがある。
再度放生津八幡宮へと足をのばす。
3度目の参拝。
社殿の木彫の阿吽狛犬に
再度感動と感謝!!!
もう一度じっくり境内を徘徊。
神輿の館もある。
裏へと足を、さらにのばす。
裏は、浦であった。
奈呉乃浦だ。
「くろべ四十八が瀬とかや、
数しらぬ川をわたりて、那古と
云浦に出。
擔篭(たこ)の藤浪は春ならずとも、
初秋のあはれ訪ふべきものをと、
人に尋れば、
『是より五里、磯づたひして、
むかうの山陰に入り、蜑(あま)の
苫(とま)ぶきかすかなれば、
蘆の一夜の宿かすものあるまじ』
と 、言ひおどされて、加賀の国
に入る。
早稲の香や 分け入る右は 有磯海 」
と『奥の細道』の「那古浦」には記され
ている。
当時の俤は、今は朧?