貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

三つ計なる捨子

2019-07-27 10:00:07 | 日記

三つ計なる捨子

令和元年7月27日

 昨朝、安城市を2時に出発。

帰路に着く。

 途中サービスエリアで、台風6号

発生を知る。

 野ざらし紀行パートⅡの旅も

伊賀市まで行き、完遂。

 道の駅伊賀で、一夜お世話に

なろうかと夕方入ったが、車の

室温は、37度越え。

 夕食を済ませ、一服したので、

安城の道の駅まで100㎞弱。

 日も高いので、デンパークで

仮眠することにする。

 一般道路優先で、9時頃着く

予定が渋滞とすいすいの繰返し。

 8時過ぎよりすいすいと国道

をひた走る。

 8時半に到着。

 10時頃就寝。2時前に起床。

帰路に着く。

 9時間かけ、家に無事到着。

11時半であった。

 梅雨寒の青梅から、梅雨明けの

名古屋方面、最終伊賀市。

 3泊4日の酷暑の旅となる。

 今朝は快晴だったが、もう灰色雲

に覆われ、風も出てきている。

 あら、もう雨!

 急変ならぬ激変だ。

 幸運に感謝。

 幸運も神仏のご加護かな?

 今朝は、5月の野ざらしの旅。

富士川の楽市楽座から。富士山に

見守られての感激の朝。

 夕刻の富士。

 

 道の駅「富士川楽座」の夕方と

朝の富士山に魅了される。

 富士交流プラザは二度目の訪問。

 芭蕉の『野ざらし紀行』の

「富士川の捨子」は、印象深い。

「富士川のほとりを行に、三つ

計なる捨子の、哀氣に泣有。

 この川の早瀬にかけてうき世

の波をしのぐにたえず。

 露計の命待まと、捨置けむ、

小萩がもとの秋の風、

こよひやちるらん、あすやしほれん

と、袂より喰物なげてとをるに、

「猿を聞人 捨子に秋の

       風いかに」