目にかかる時や殊更!
令和元年7月30日
梅雨が明け、早速猛暑日!
暑さと水が大好きな私は、
ちょっとほっと一息!
海へ行きたいという願望は、
この2・3年衰退しつつあるが・・・。
今朝も富士市。
「カンカン堂」を探しに行く。
伝法1丁目の滝下まで行くが、
それらしきものは、見当たらず。
徒歩でも探すが・・・。
源太坂もそうかな?
と近辺をぐるぐる。
クリニックの駐車場に入ると、
あるある!!!
源太坂から眺める富士山も
最高!
電線がちょっと不二の雄大さに
茶々?
それでも、心は至上の快晴かな。
芭蕉の句碑の句は、
「目にかゝる 時やことさら
五月富士」。
最後の上方帰郷の際、
箱根を越えた辺り、ちょうど
富士山の全貌が見えてきた。
俳聖の最期を気遣ったか、
富士は五月晴れとなって、
その姿を「ことさら」に
美しく 現してくれたのである。
曾良宛書簡では、箱根は雨、
三島への下りも難儀したことが
報告されているので、
この「五月富士」は心象風景として
の富士か、または雨の合間の瞬間の
眺望だったのか・・・。
時は、元禄6年の5月!
今回の富士は、私にとっても
「不二」の世界。ふたつとなし!