潮(うしお)の花 浦の春
令和元年11月8日
目覚ましの第二設定のボタンを
押したよう。今朝は5時45分まで
目覚めないでぐっすりだ!
いつものように布団の中で
ストレッチとヨガをやり、着替える。
時計を見ると、5時10分。
「何で!」とばかり目覚まし設定を
確認すると・・・。
有り難い勘違いと1時間早めに
朝のルーティン。
夏物もすっかり片付いて、
すっきりブログへ。
鳳出観音詣での続きとなる。
朱門を入ると、
本堂前左に、芭蕉句碑。
句は、
「疑ふな
潮(うしお)の花も
浦の春」。
「二見のその圖を拝み侍りて」
とある。
元禄2年、二見浦。
伊勢神宮の垢離場で、
参宮者が潮に浴し、
新春の初日の出を拝む。
砕け散る浪の花にまでも、
浦の新春のめでたさがある。
この神々しい景色をよさ
しめる神徳をゆめゆめ疑うな
の意。