貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

誰もいふ 調布深大寺讃歌!

2020-09-19 13:53:15 | 日記

誰もいふ 調布深大寺讃歌!

令和2年9月19日(土)

石坂泉泣子の句は、

「菩提樹や 

  生涯つきぬ  

      寺清水」

  清水比庵の歌は、

 「門前の 

  蕎麦はうましと   

    誰もいふ 

  この環境の    

  みほとけありがたや」

 石田波(は)郷(きよう)の句は、

「吹起こる 

    秋風鶴を

      歩ましむ」  。

 野麥丘人の句は、

「草や木や 

   十一月の 

     深大寺」  。

 そして、中西悟堂。

  中西悟堂は、日本の野鳥研究家で、

歌人詩人。そして、僧侶。

 「野の鳥は野に」

を標語に自然環境の中で、

鳥を愛で運動を起こす。

 「野鳥」や「探鳥」は、悟道の造語

でもあるという。

 

  開山堂の傍に、中西悟堂の銅像や

その略歴等石碑に刻まれている。