男橋は過去、女橋は未来!
令和2年9月27日(日)
兎に角、見応えのある天神社。
出羽三山とは違った「三世一念の理」。
一興の趣!
先ずの太鼓橋は過去を表す男橋、
そして現在を表すという平橋、
最後は未来を表現する女橋と呼ぶ
太鼓橋を渡り、身も心も浄めて
神前へ。
そして、拝礼・祈願ということか。
古いギリシャ神話では、
天の運行を支配している必然の女神
アナンケの娘である三女神。
人間の誕生を司る糸を紡ぎながら
ラケシスは過去を、
クロトは現在を、
アトロポスは未来を歌う。
そこから死者の魂は、忘却の平原へ。
忘却の川の水を飲んで死者の魂は、
自分の過去を全て忘れ去り、新たな
肉体を与えられ、再びこの世に
送り出されるという。
霊魂不滅の物語!
「三世一念の理」は、何処の国にも
物語として残っているのだろうなあ!