門前の想像
令和2年9月23日(水)
台風12号の進路がやや東に!
御陰で、青梅は曇り空。
時折小雨がぱらつく程度。
散歩がてらパン屋まで足をのばし、
食パンを購入。お店特有の食パンは
30分後に焼き上がるという。
普通の食パンにする。
さて、今朝は江東区龍眼寺へ。
萩寺とも呼ばれている。
その門前。
門塀には、俳句と短歌が刻まれている。
榎本其角の俳句は、
「月見とも
見えず露あり
庭の萩」
短歌は、大納言家長郷作。
ききしより
見る目ぞまさる
この寺の
庭に散りしく
萩の錦は
萩の美しいお寺だったのだなあ!
「歴史と文化を考えよう」の石版もあり。
掲示板には、住職の言葉。
「泥中に咲いても
汚れに染まらぬ
蓮の花」
門前でしばし立ち止まり、
萩寺に思いを馳せる。