貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

結びの地大垣その4 田三反句と四季の広場!

2023-05-28 11:38:34 | 日記
令和5年5月28日(日)
 少し脇道にそれたが、
朱塗りの住吉橋を過ぎると、
「田三反句塚」
という芭蕉句碑がある。
<田三反句碑>

 「隠家や 
   菊と月とに 
    田三反」
 月によく菊も賞すべく
まことに恰好の隠棲の地であるの意。
 「田三反」とは、一休禅師の詠んだ
 「山居せば 
   上田三反味噌八斗 
     小者ひとりに
       水の能所 (よきとこ)」 
を引用している。
 隠棲の料として、理想的な程度。
 木因は舟問屋を営む富家、
もとより三反どころではないが・・・。
 そして、四季の広場へ。
<四季の広場付近>
<虹の橋>

<四季の広場>

 馬場町総合福祉会館の所には、
芭蕉句碑、
「降らずとも 
   竹植る日は 
     みのと笠」
がある。
 これが無料のレンタサイクル車である。

 ここで、
家内のつくったおにぎり2個と
おかずをほおばる。
 その中途、3・4名ほどの婦人が
携帯写真で無神経な盛り上がり、
のんびり昼食と光景の静寂も破られ、
ちょっと無念?
 絶景を細々眺めたりして、
気分を変える。