令和6年6月9日(日)
豊島区巣鴨: 真性寺(しんしょうじ)
50年前、
50年前、
西巣鴨の近くに仮住まい。
時々巣鴨で降り、
地蔵通りを歩いて賑わいを
楽しんだ。
巣鴨駅前に、
このお寺があるとはつゆ知らず。
<山門>
由緒沿革にも記されているように、
奈良県桜井市の長谷寺の末寺である。
創建年代等については不詳。
創建年代等については不詳。
聖武天皇の勅願により
行基菩薩が開いたと伝えられている。
江戸時代に入り
元和年間(1615~1624)に中興される。
<本殿>
江戸時代には
江戸六地蔵の第四番が安置され、
また江戸幕府8代将軍徳川吉宗も
たびたびこの寺に立ち寄る。
大きな傘をかぶり、
杖を持つお地蔵様。
江戸の六街道の出入口に置かれ、
旅の安全を見守る。
(巣鴨は中山道の出入口)
芭蕉翁と杉(さん)風(ぷう)の俳句が
芭蕉翁と杉(さん)風(ぷう)の俳句が
句碑として残されている。
<芭蕉と杉風の句碑>
芭蕉の句は、
「蓬白露も
こほれぬ萩の
「蓬白露も
こほれぬ萩の
うねりかな」。
杉風の句は、
「萩植て
ひとり見習ふ
路かな」。
<その説明>
紅梅も見事!
<門外は地蔵通り>