令和6年11月22日(金)
須賀川市 神炊館(おたきや)神社①
奥州須賀川の総鎮守である
奥州須賀川の総鎮守である
神炊館神社は、
奥の細道の途次、
芭蕉が参詣した神社。
<鳥居>


全国でも唯一珍しい社名は、
御祭神である建美依米命
(初代石背国造)が
新米を炊いて神に感謝した事蹟
に因るという。
<社殿>

室町時代に、
須賀川城主であった
二階堂為氏が信州諏訪神を
合祀したことから、
現在に至るまで
「お諏訪さま」と親しまれている。
慶長3年(1598)に
慶長3年(1598)に
現在の諏訪町に遷宮され、
現在須賀川市の中心市街地に
ありながら閑雅を保つ鎮守の杜に、
四百数十年の時を超えて
お祀りされている。

今回で二度目の参拝である。
奥の細道碑には、
奥の細道碑には、
宗祇戻と曾良随行日記の
須賀川の記録分が
篆刻されている。
<おくのほそ道碑>

<宗祇戻と曽良随行日記碑>

その後、
虚子や子規など文人、歌人など
多くの方が参拝したようだ。
~つづく。
~つづく。