貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

須賀川市: 十 念 寺① いいなあ、多世女の辞世の句と芭蕉の句!

2024-11-18 13:37:45 | 日記
令和6年11月18日(月)
須賀川市: 十 念 寺①   
<山門>
     
 白河の関を越えた
松尾芭蕉と曽良は、
須賀川の町で一週間程度滞在。
 滞在中に
十念寺にも参詣したことが、
曽良日記に記録されている。
<本殿>
 
    
 十念寺は案内板によると
「文禄元年善竜上人の開山」
である。 

 安政2年須賀川の女流俳人 
市原多代女によって、
芭蕉の句、
「風流の        
  はじめや奥の       
    田植唄」
の碑が建立されたと、
説明板に書かれている。 
<芭蕉句碑>
<おくのほそ道十念寺石碑と案内板>
<市原多世女の辞世句碑>

            
 その後、市原多代女の
「終に行く    
   道はいづこぞ    
    花の雲」 
という辞世の句について
説明されている。 
 多代女の辞世の句は、
いつ詠んでもいいなあ。