貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

須賀川市 長 松 院 見えないものにも気配りを!

2024-11-24 11:16:30 | 日記
令和6年11月24日(日)
須賀川市 長 松 院          
 長松院は文明年間 (1467~ 1487)に、
当時岩崎郡一帯を支配していた
須賀川城主二階堂山城守行詮の室
が開基となり、
麟山禅師が開山した曹洞宗の寺院。

 長禄寺の末寺で、
当初は牛袋村に開かれ、
慶長18年(1613)に現地へ移る。 
<本殿>
                 
 境内には松尾芭蕉と
縁が深か った相楽等窮の墓や
等躬の句碑
「あの辺は 
  つく羽山哉 
    炭けふり」
がある。
<等躬の墓>
<等躬の句碑>

 新たに、
平和記念塔が造られている。
 前回訪れた時は、
安保関連法案が話題になっていたが、
今回は北朝鮮の米国への敵対が
ミサイル実験の暴挙により
緊張が高まり、
その後の人間の愚挙には
末恐ろしさを感じることも多い。
 宗教にしろイデオロギーにしろ、
経済にしろ、
兎に角均衡が保たれること.
 調和、バランスの保持しか、
解決の道なし。
 戦争を回避する知恵と優しさを、
全ての国のリーダーが
持たんことを祈るのみ。

 平らかに、平らかに!
  穏やかに、穏やかに!
 地球も人類も生滅するひとつ。
 全ての生存するもの、その祖先。
 見えないものにも
生存への気配りをと
祈るのみ・・・!