優美さに加え、色香漂う
令和元年12月27日
優美にして漂う色香!
愛染院に注視。
浜松の俳人大蕪庵十湖の
句碑もあり。
「白菊に
紅さしてくる
はつしくれ」。
芭蕉の句
「白菊の
目にてゝ見る
塵もなし」
を踏まえて吟じた句。
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冬の白菊の優美に加え
色香漂う高貴な句。
内藤鳴雪筆の
「故郷塚由来記」碑には、
「元禄七年十月芭蕉翁浪花の
客舎に逝く。
遺骸は粟津の義仲寺に葬せし
も、郷里の門人土芳・卓袋等翁
の徳を慕ひて、遺髪を菩提所
たる伊賀上野愛染院内に埋め、
一基の碑石を建て,
芭蕉翁故郷塚と称え里。
此由来を汎く世に知らしめん
とて翁の碑石を建て、
翁の遺徳と共に永遠に伝へん
とす。
因つて故郷塚保存會諸氏等
の請に應じ、其顛末を誌す
と云爾。」
と刻印。
次、愛染院に来るのは・・・
と考える暇なし!
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