貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

多賀城市: 沖 の 井(石)歌枕の井一周!

2025-01-29 14:12:34 | 日記
令和7年1月29日(水)
多賀城市: 沖 の 井(石)          
 直径約20メートル
岩が連なる池で
住宅地に陣取っている。
<住宅街で大切にされている沖の石>

<沖の井の奇石と松>

 説明板によると、
「今もって池の中の奇石は
磊磊(るいるい)とした姿を
とどめており、
古の情景を伝えている。
 元禄2年5月8日、
芭蕉と曾良はこの地を訪れる。
 四代藩主伊達綱村の時代には、
仙台藩により名所整備が行われ、
手厚い保護を受けていた」
と。
「わが袖は 
  しほひにみえぬ 
   おきの石の 
    人こそしらね 
     かわくまぞなき」
という
二城院讃岐の歌(千載和歌集)。
<沖の井の歌枕などの説明>

 そして、
小野小町(古今和歌集)の、
「沖のゐて 
  身をやくよりも 
   かなしきは 
    宮こしまべの 
     わかれなりけり」
の歌などで知られ、
歌枕の地としても
有名となっている。
<沖の井一周>

 ここは、
二度目の訪問。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿