貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

背中合わせの対話

2018-04-20 08:45:39 | 日記
背中合わせの対話

平成30年4月20日(金)

 ここは、仙台櫻岡大神宮のある西公園。

たくさんの碑も建立。

 変遷の在る度に、功労を讃える碑も多い。

 初めに、仙台市簡易商業学校の跡地の碑を

見る。



 だから広大なのだ。

 多くの碑は・・・・。

まずその1



その2



その3



そして、大きな岩の上に



 冷たくてきもちいいのかな?

 御即位の記念碑と句碑。





 針供養の碑もある。立派!





日本和裁士会宮城県支部創設



最期に



そして、広場へ。

 画家の方なのか、描く趣味の方か

分からないが、黙々と・・・。

 のんびりした光景だ。

何を描いておられるのかな?



目線は男女の二人が、背中合わせ。

 本物の青年かを目を懲らすと・・・。

 緑の中にしっかり溶け込んでいる。

そっと見守りたい。



 見守りながら周囲を探索した。











みんな せいぞろい!

2018-04-19 11:42:27 | 日記
みんな せいぞろい!

平成30年4月19日(木)

 今から、中央図書館往復ウォーキング。

「そうだ。これは。」

と返却の一冊を、まとめ撮り。



そう、「エリック・カール」と「工藤直子」

さんの共作の絵本。

 カールさんの描く生き物たちが

「こんにちは」、「こんにちは。」

と勢揃い。

 みんな、みんな。

あなたにお話したいって!


 詩人の工藤直子さんが耳を澄ます。

みんなのおはなしを

みんなの歌声を

ききとめる。

 そして、生まれた絵本。

 どうぞ、この世界にどっぷりと!

 題して、



『みんな いきてる

 みんなで いきてる!』

 カールさんの思いを

ちゃんと言葉にして。

 「どのくらい?」

「うみのみんなが

 くじらにであう。

「おおきいな!」

「どのくらい おおきいのかな?」

 「おおおきい!」

「いや それどころじゃないよ」

「じゃ おおおおおおおおおきい!
  
 くらい?」

「うーん もっともっと!」

「ようし それでは

 おおおおおおおおおおおおおお・・・

まだまだ・・・おおおおおおおおおおお

おおおおおおおおお・・・・

もっとうんと・・・おおおおおおおおおお

おおおおおおおおおおおおおおおおおおお

おおおおおおおおおおおおおおおおおおお

おおおおおおおおおおおおおおおおおおお

おおきい!」

「あんまり おおきくて

 いるかも とびうおも 

 びっくりジャンプ!」

4ぺーじにわたるくじらさん。

 私もびっくり仰天。

ひっくりかえった。





 たくさんの生き物が

それぞれ生き生きと。
 
遊んでる

あくしゅ



ぴかぴか



ほえる



いるだけでうれしい



などなど

82もつづく

大作絵本。


そして、結ぶ。

「むかし むかし むかし

 ずうっと むかしから

 みんな いきてきた

 みんなで いきてきた


 これから これから これから

 ずうっと これからも

 みんな いきていこう

 みんなで いきていこう」

 そうだよ。

 みんなで生きていこう!!!!




芭蕉と臥龍梅 ウォーキングインレイン

2018-04-18 08:32:33 | 日記
芭蕉と臥龍梅 ウォーキングインレイン

平成30年4月18日(水)

 今朝は、久し振りの連日の雨。

合羽をはおり、ノルディックウォーク。

 移ろいの早さを感得。



仙台市の櫻岡大神宮へ。

2017(平成29)年7月12日 10:58~

櫻岡大神宮一の鳥居



二の鳥居と社殿 参拝



 元和7年(1621)仙台藩祖伊達政宗公が

伊勢両宮の分霊を府内荒巻村の勝地に

勧請した。

別当寺を祓山神宮寺(妙海法印開山、

今の北山町伊勢堂山)という。

天和2年4代綱村公伊勢堂山の規模を拡張、

社殿を改築して社領二貫文の地(加美郡

色麻村)を寄進した。
 
 維新の際神宮寺を廃し、明治2年村社に

列せられ荒巻神明社と改称、

 同5年仙台大町の商人佐藤助五郎等の協

力により元柳町に遷す。

 同8年5月県社に列格、社号を現在名に

改めた。

 後、いろいろな経緯を経て、住吉神社も

合祀。

 桜の名所としても知られ、広大な西公園の

一隅を照らし、市民の憩いの場所ともなって

いる。

芭蕉句碑は、神社北側裏手の西公園の所に

ある。



「風流の はじめや奥の 田植うた」

              はせを


芭蕉200回忌に建立されたよう。


 そして、臥龍梅。





その説明。



つづく。
 

もっと遠くへ

2018-04-17 08:31:00 | 日記
もっと遠くへ

平成30年4月17日(火)

 歩きながら、山を眺め雲を見、

草木を水の流れを楽しみ、花を愛で、

人と出会い、そこからまた何かが広

がっていく。

 ときどき「もっと遠くへ」と、

手招きする道が眼前を走ることもある。


 さて、今日はPAでの芭蕉との出合い。

福島市の 東北道吾妻PAだ。

2017(平成29)年7月12日 9:00~



 1時50分自宅を出発。

 8時50分、東北道の吾妻SAでトイレ休憩。

 ちょっと歩こうとうろうろ散歩。

 芭蕉に誘われたように、

「えっ、こんなところに!」。



 もうびっくり!

 何でここにと、疑問より運の良さを

素直に喜ぶ。

「芭蕉をめぐる道しるべ」の石碑もあり。

「笈も太刀も 五月にかざれ 紙幟」

の説明と句碑も並んでいた。



芭蕉の句碑




藤の花にも挨拶!

2018-04-16 14:10:47 | 日記
藤の花にも挨拶!

平成30年4月16日(月)

 昨日は筑波の方へ。

 大切な人の引っ越し。

 たつ鳥あとを濁さず。

 マンションの隅々まで整備と整美。

 荒天の天気予報だったが、1時間ほど

強い雨がだけで、あとは上がり・・・。

 新居への引越も無事完了。

 そして、もう一つ。

 気になっていたお天気と調布大祭。

 夕方6時過ぎ、近所の子どもと出会い、

「お祭、たのしめた?」

と聞くと、

「楽しかったよ。」。

 山車も出たんだと、一安心。

 お手伝いできなかったので、

 予想外れの天気が払拭してくれた。

・・・・・・・・・・・・・・・・

 朝の歩行禅を行い、朝食を済ますと、

昨日の疲れを感じ、取りあえず癒しが

優先と眠る。

 疲れもとれ、午後用を足しに歩いていく。

「こんにちは。お見事!お見事!!!」

藤の花に挨拶。



 多摩川橋のたもとに咲く大樹の藤。



 水際に映える。



 お見事、お見事!!

 昨夕は、「こんばんは。きれいだね。」

 今朝は、「おはよう。水に映えるよ。」

 そして、お昼時。

 「こんにちは。奥多摩の南氷川の藤も

近いうちに在ってくるよ。」



 そして、近所の私の大好きな色の藤の花。

「こんちは。すごいすごい!!きれいだよ。」





そして、その友だちも近くで競い合って!!

 「いつも酔わせてもらってありがとう!!!」



花びらの一片一片を見つめると、

 ほんとに笑っているよう。



 わずかな盛りとわずかの出合い。

消えていく命も刻んでおきたい。