貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

雪渓と岩と花と・・・!

2018-09-16 08:41:51 | 日記

雪渓と岩と花と・・・!

 平成30年9月16日(日)

 今朝は久し振りの雨上がりの歩行禅。

 食後のテレビでは、蝦夷冨士と

呼ばれる羊蹄山を楽しむ。

 日の出とともに映る羊蹄山の影絵が

見事!幻影かな?見事なスポット!

 その勢いで、月山頂上へ。

先ず雪渓と流れる雲さん!

 そして、ごつごつ、ごろごろと

可憐な花も!

青空もちょいと!

来名戸神社参拝!

また可憐な花に!

ギボウシかな。

もうすぐ山頂かな?

九合目の「真名井神社」参拝!!!「仏生池」

もうすぐ、10時だ。

 途中の記録を見ると、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 時は、さらにゆっくりと流れる。

 ご主人より健脚の女性(?)が、

「行者返しが難所かな?」

と教えられ、「ご一緒に!」と声をかけられる。

「いえいえ、私はゆっくり気をつけて登り

ますので・・・。」

と、先に行っていただくことに。

 案の定速いこと。

 やっとの思いで行者返しを通過。

とあり。山での出会いはまた格別だ!


花と雪と雲の中!

2018-09-15 09:26:47 | 日記

花と雪と雲の中!

平成30年9月15日(土)

 「ぼうっと生きてんじゃねえよ!」

という「ちこちゃん」の番組で、

「もう土曜日!」。

 この1ヶ月近く、朝8時15分に曜日を

知らせてくれる番組となった。

 今朝は、「カスタネットの赤と青は、

なぜ?」というのが印象に残った。

 男女別で色分けしていたのが、在庫

などの管理上面倒になり、半分青と

半分赤を組み合わせたのものにすることで、

一切の手間が省けたという。

 なるほどと納得。

 それにしても、何でという疑問を

持たなくなってしまったなあと、改めて

感じさせてくれる番組の一つ。

 さて、月山花園へ。

碧空と雲海と・・・。見事というしか!

雲もあっという間に変化する。

 一の岳から二の岳へ。

 9合目の仏生池に到着。

 ハクサン石楠花は、高山でしか見ら

れない透明度の高い白。

 緑の中で映え浮かんでいるよう。

 ミヤマホタルイかな?透き通る水の中で

活き活きと群れている。

 しばらく登ると、破れ傘のような

チングルマに出合う。

 高山植物図鑑はやっぱり必要。

 そして、目的を変え、時間をかけて

愛で、記録をきちんとメモすべきだっ

たと、反省。

 予期せぬ出合いの準備は怠ってはいけ

ない。

 コイワカガミ、トキソウ、シラネアオイ

に目が点。

 飽きない色に形、可憐さなど

一花一花に惚れていく。

 トキソウ、ゼンマイの仲間。

 雪渓の下が溶け始めその近くで

ゼンマイがしなやかに群生。

 どこまでも伸びていくような感じ。

 つづく。


花を見て、お昼寝でもして!

2018-09-14 08:31:54 | 日記

花を見て、お昼寝でもして!

平成30年9月14日(金)

ようこそ、月山へ。

月山御登拝の皆さんへのご案内

月山登山口

 

弥陀が原は、お花畑。

 花を愛で、写真を撮りながらのんびり

木道を歩く。

 すぐニッコウキスゲの群れと出合う。

 木道をほんとゆっくり、ゆったり!

 「頂上目指しているの?」

といわれそうなほど・・・。

 途中、「お父さんはどうぞ!

私は弥陀ヶ原で花を見て、お昼寝

でもして・・・。」

という年配ご夫婦に出会う。  

そういう山の楽しみ方もありだな。

 携帯で連絡し合えるという便利さの

お蔭?

ニッコウキスゲと石楠花

月山のお花畑

つづく。


素直・元気、あるがまま・・・!

2018-09-13 08:30:44 | 日記

素直・元気、あるがまま・・・!

平成30年9月13日(木)

 「素直・謙虚!」、「素直・感謝!」、

「素直・元気!」

 そして、「あるがまま・あるがまま」

というのが、私の毎朝の唱和。

 30分間の歩行禅だ。

 有難し!

 私の好きな道の駅「庄内みかわ」。

 

 鳥海山のお蔭で、水も人も田園も

緑そのもの。

 温浴もすぐ近くに。

 とにかく静かで、穏やか、そして広い。

 しかし、昨夜尊敬する日野原さんが

105歳の生涯を現役のまま全うされる

との訃報に出合う。

「楽に素直に生きる。あるがまま、

あるがまま。」

 生涯驕らずよいと思ったことに

挑戦されたお医者さんでエッセーイスト。

深謝あるのみ!

 大半のエッセイに元気をいただいた。

 出羽三山登山への前夜。

 登山の無事を祈願し、5時半頃道の駅

を出発。

 月山8合目の弥陀ヶ原の標高は1,400m。

 羽黒山からの行程を採る。

 初めての山道は、私一台の専用道路。

 狭い所も有り、この道でいいのかとの

不安もたびたび顔を出す。

 取りあえず安全運転を更に心がけ、

月山八合目到着。

 駐車場には結構な台数が駐車している。

 すぐ登山の用意をし、用も足し、出発。

駐車場もいっぱいになり始める。

 やはり、月山頂上を目指す人は多いのだ。

 天気にも恵まれ、最高の登山日和。

 

鳥海山も雲の上。

最高の気分!!!!!!!!!!


このたびの風流ここに至れり!

2018-09-12 08:58:34 | 日記

このたびの風流ここに至れり!

平成30年9月12日(水)

 今朝の気温は20度を切る。

 秋風さんの到来!

 今朝は、芭蕉に、

「このたび、風流ここに至れり」

といわしめた当地に。

 

北村山郡大石田町にある

黒滝山向川寺 へ。

禅寺でもある。

大銀杏が神木だ。

秋はきれいだろうなあ。

緑銀杏の中本堂へ。

見事な本殿。感謝と祈りを込めて、参拝。

向川寺の由緒。

 今から329年前の元禄2年(1689年)

5月28日(現在の暦では7月14日)に、

芭蕉と曽良が大石田を訪れた。

 そして、地元の俳人高野一栄宅に

3泊し、その間に芭蕉主従と大石田の

俳人一栄と 高桑川水の4人で句会を

催したという。

 芭薫は、大石田に杖をとどめ3泊し

たが、それは、一栄と川水が芭蕉が

当時めざしていた新しい俳諧(蕉風俳諧)

にとりわけ熱心であったかららしい。

 当初の予定では、大石田は、最上川を

船で下る通過地。その芭蕉を大石田に

とどめた2人は、直接、懇ろに芭蕉から

俳諧の指導を受け、その記念歌仙が、

現在山形県指定文化財となっている

「さみだれを」の1巻だそうだ。

「さみだれを あつめてすゞし もがみ川」  

 大石田の俳人と芭蕉との出会いは、

芭蕉にとっても思い出深い地となり、

「おくのほそ道」本文の中で、

「このたびの風流ここに至れり」

と、みちのくの旅の風雅の一つの頂点

ともいえる芭蕉の感動があったよう。

この句碑は?