貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

大田原市: 明 王 寺  芭蕉36句のうち寺に1番相応の句を!

2024-10-16 10:08:15 | 日記
令和6年10月16日(水)
大田原市: 明 王 寺      
 黒羽向町にあるお寺。
<山門>

 那須三十三所観音霊場の
第一番札所なるお寺でもある。

 写仏写経が開かれている。

 どちらも一度は
やってみたいことのひとつ。
 芭蕉句碑も説明書付きである。
    
 説明によると、
「芭蕉は
元禄2年4月3日に黒羽を訪れ、
14日間滞在。
 その間に、歌仙の興行。
「秣(まぐさ)負ふ 
人を枝(し)折(をり)の 
     夏野哉」 
を発句とした三十六句の中から、
明王寺の境内に
最も相応しい句として、
「今日も又 
   朝日を拝む
      石の上」
         芭蕉
を選び、石に刻む。」
と記されている。
<説明書き>


大田原市: 那須神社国指定おくのほそ道風景地!

2024-10-15 11:51:07 | 日記
令和6年10月15日(火)
大田原市:  那須神社         
 道の駅「那須与一の郷」で、
こっぱ絵に魅了される。
 老いて、
絵筆と毛筆を自由自在に操り、
老いの気概を表出。
 たのもしい限りである。
<奥の方に鳥居が>

 隣の那須神社を参拝。

 庭園の広さは群を抜く。
 鳥居までゆっくりゆっくり。
 十数分かかっただろうか。
 とにかくイオンをいっぱい
吸い込んで・・・
リラックス!
<見事な楼門前>

 那須神社は、
「仁徳天皇(313~399年)時代
の創立で、
さらに延暦年中(782~806年)に
征夷大将軍坂上田村麻呂が
応神天皇を祀って八幡宮にした」
と伝えられている。


 その後、
那須氏の崇敬篤く、
那須氏没落の後は
黒羽城主大関氏の氏神として
崇められる。
 天正5年(1577)には
大関氏によって
本殿・拝殿・楼門が再興される。
<本殿>

 見事な楼門である。
 楼門の前に、
「国指定 おくのほそ道の風景地」
という石碑が建っている。

 その説明も、分かりやすい。



日光市裏見の滝②裏見は面見だったが・・・堪能!

2024-10-14 15:04:49 | 日記
令和6年10月14日(月)
日光市裏見の滝②
 数カ所に分かれて整備されている。
 取りあえず、
人に出会ったことで、一安心!

 さあ、裏見の滝だ。

 恨みの滝ではないのだ。
 滝の裏側から眺められる
という珍しい滝。
<裏側から観られたら最高かも!>

 華厳滝は、十数回訪れたが、
裏見の滝は、全く違う趣。

 華厳滝は、やはり豪快!
 こちらは
ひっそり、しっとり!
 芭蕉は、
滝の裏側から眺める。
 裏から眺められる
とばかり思っていたので、
がっかり!

 至極、残念無念!!
 奥に石仏がある。
 うらやましさが募る。
 鎮守の観音像か。
 しかし、
人気はなく、清々しさを堪能。
 切り替えて
滝そのものを楽しむことにする。
「うらみ」ではなく、
「表見の滝」だ。
<変化に富んだ裏見の滝>

 下山も楽しむ。
 ここは、
出羽三山の羽黒山と 
つながっているようだ。

 やはり!
という感を強くする。 
 それが、
清山院地蔵尊である。 
           
 有難し!
 合掌と深謝!!!



日光 : 裏見ノ滝 ①  初の山道、杭工事のさなか!

2024-10-11 10:18:07 | 日記
令和6年10月11日(金)
 日光 : 裏見ノ滝 ①  
      
 長年の願いであった
日光の裏見の滝へ。

 これも芭蕉のお陰である。
 駐車場に停車している車も数台。
(人と行きかうこともなく、 
日光の春を満喫できるかな?)
と、多少勇んで
心細い初めての山道へ。


 立ち杭には、
「荒沢川」という表示。

 山育ちでも、
古里の里山とは違う。
 そして、
次の階段の上の方では、
何か崩れ たのかな? 
トラロープが張り巡らされている。

 少し行くと、
数名の方が道を直しておられる。
山の土なので、
初めは掘りやすいのだろうが・・・?

 擦れ違うのが精一杯の
細い道の工事だ。
 他人事ながら
「事故のないように。」
と心から願い、挨拶して通る。
 杭は何年ぐらい持つのだろうか。

 役目を果たした杭が並んでいる。      
 やはり 
老いの痛みと同じか?
 場所場所に
必要な大小の杭が
適切に並べられている。 
  
 あと数日で完了かな?
~つづく。

日光市立安良沢小学校 学校に芭蕉句碑!裏見の滝の句!!!

2024-10-10 11:05:52 | 日記
令和6年10月10日(木)
 日光市立安良沢小学校  
      
 学校の敷地内に、
芭蕉句碑があるという。
 穏やかな空気を
醸し出している学校だ。 
 玄関で、挨拶すると、
明朗快活な女性が、
「どうぞどうぞ。」と快諾。
 場所も教えて下さる。
<芭蕉句碑>

 芭蕉の句は、
「暫時は 
   瀧にこもるや 
      夏の初」
※「しばらくは 
   瀧にこもるや 
     夏の初め」