『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[『硫黄島からの手紙』プチ情報]

2006-12-23 23:59:58 | 物語の感想
▼今夜は忘年会で、飲み放題のビールを飲みすぎて頭痛がするので、ちょっとだけ^^;

 兵頭二十八先生の門弟方の忘年会でも、参加メンバーにおおむね評判の良かった『硫黄島からの手紙』であるが、

 私、実は、昨夜、二度目を観にいったのだ。

 もっともっと画面の隅々まで作品を鑑賞したかったからだ。

 ちゃんとした感想はそのうち書きたいのだが、私が専門としたいのは「ノモンハン」なので、これ以上「硫黄島」に夢中になるのはどうだろうか、と、今、考え込んでいる。

 下らないことだが、発見したので、報告しておく。

 作中、洞窟の中で、主人公の西郷(二宮和也)が、同じく兵卒の仲間と雑誌を見ながら会話する。

「おい、この城見ろよ。この城は何のために造られたと思う? 死者を弔うためだよ。俺らは、死んでも埋めてくれる者もいない・・・」

「ふーむ。おいおい、俺らは、こんなトコに行ってまでは戦わないぞ」

 しかし、その写真は、画面に明らかにされないのだ。

 私は、それは、「アンコール・ワット」と思い込んでいた。

 しかし、再見して、画面をギュゥゥゥゥッと凝視して、その「城」を突き止めた。

 ・・・三角だった。

「ピラミッド」だ!

 上記の西郷の仲間であるが、実に優しそうでタフそうな好漢なのだが、後に手榴弾で自決する。

 私は、非常にショックであった。

 本日は、天皇陛下の御誕生日でした。

 兵頭二十八先生の門弟の方々は、皇居へ、参賀に参ったそうだ。

 渋谷は右翼が凄まじかった^^;

 映画の中での渡辺謙の「天皇陛下万歳!!!」シーンは、二度目に観たとき、その複雑な感情が迸り出る様が、心に染みた。

 何度観ても泣けてくるのが、最後の、無線機から流れてくる「栗林中将の郷里である長野の子供たちの歌声」である。

                               (2006/12/23)
コメント
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