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『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[近況報告・10 「クラッシュ]☆

2008-03-26 20:38:31 | 新・街を行く

☆・・・近くのスーパーで、専用ボトルを購入すると、何度でも無料でアルカリイオン水を詰めて貰える。

私は、二つの空ボトルを助手席において、車でスーパー「オザム(代継店)」に向かう。

五日市街道下りに合流する睦橋通り・・・。

その通りの右側に「オザム」はあった。

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私は、「オザム」の前で右折待ちをしていた。

対向車がなくなり、対向車線を横切り、駐車場入り口に進んだ。

その時!

後ろで、「キュルキュルキュルキュル」と聞いたことない音が聞こえ、

続いて、「グワシャ!」と車のフレームがひしゃげる音・・・。

   「ああ、やられた・・・!」

私は、<対ショック/対閃光防御>の態勢に入った。

・・・・・、・・・・・。

しかし、衝撃は来なかった。

対向車線の途中に止まったままでおそるおそる後ろを見たら、

シルバーのワゴンに、赤い軽がぶつかっていた。

赤のフロントからは煙が立ち昇っていた。

前面がグシャグシャだった。

私はホッと一安心すると同時に、身体中を「ジュワアッ!」と疲労感に支配された。

駐車場に車を止めた後、買い物に来ていた奥さんに、「事故の瞬間を見ましたか?」と問うた。

奥さんは「見た見た! 赤い方が悪い! 凄い勢いで走ってきていた!」と元気良く言った。

私は、私が原因であることを恐れたのだが、そうではないようだった・・・。

銀のワゴンのほうのドライバーは、特に負傷はないようで、近所の家に電話を借りていた。

赤い車のドライバーは出てこなかった。

銀のドライバーがドアを開けてやったが、足が挟まれているようで出てこなかった。

しばらくして、足を引きずりながら出てきた。

私は遠くから、車が爆発しやしないかとドキドキしていたが、すぐに飽きて、水を汲みに店内に入った。

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買い物はする気が起きなくて、アルカリイオン水だけ頂いて店を出ると、消防車が三台と救急車とパトカーが来ていた。

赤のドライバーは、ケンケンする格好で、まだ苦しんでいた。

私は、何故だか、予告で見ていた映画『クローバー・フィールド』を思い出して、「早く観たいなぁ・・・」と思った。

触らぬ神にたたりなし・・・。

私は、近所のスーパー「いなげや」で買い物し、そそくさと帰宅した。

                        (2008/03/26)