[与党民主党考・５６ 「群れを崖から突き落とす！」]

☆政治ニュースは、一日過ぎると旧聞となってしまうが、このニュースについてはひと言だけでも書きたい。

　《民主党の小沢一郎幹事長は７日夜、宮崎市内での党県連幹部らとの会合で、前原誠司国土交通相について「私のことを批判して人気を取っている」と不快感を示した。複数の出席者が明らかにした。
　小沢、前原両氏は最近、高速道路の上限料金制見直しをめぐり応酬を展開したばかり。会合で小沢氏はさらに「前原氏は役人の手の中で転がされている感じだ」と述べたという。＞

　この記事を読んで、閲覧者は、小沢を攻撃している私が、「ヤレヤレ！ 前原もっとヤレ！＾＾」と思っていると、想像していることだろう。

　違うのである。

　私はここでは小沢の言い分が世間に浸透して欲しいのである。

　私は、小沢がリーダーとなっている民主党の、反日・日本国解体体質が嫌いなのである。

　別に、小沢がどんなに悪くても、自民党の必要悪の一部と機能している分には良かったのである。

　民主党という群れが嫌いなのである。

　私は、羊飼いが、羊の群れを統率しようとしている視線で民主党を見ている。

　群れは、小沢や鳩山だけが突出して前方に進むようなことがあっては群れでなくなってしまうのだ。

　私は、正義（悪でも良い＾＾；）の羊飼いである。

　民主党という群れを、群体として、ひと固まりで、崖から突き落としたいのだ。

　だから、自分だけ崖っぷちに近づいている小沢が、かなり後続の前原を崖に近づけようとする行為は賞賛しなくてはならない。

　・・・出来れば、群れではなく、横一列の「いっせいのせー！！」で墜ちてくれると願ったり叶ったり＾＾ｖ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2010/05/08）