☆・・・まあまあ期待しつつ、でも、予告編で物語の限界がなんとなく感じられつつも、彼女と見に行く。
感想としては、「なんか締まりがない作品だが、二時間半を興味を引きつけて見せてくれたのは良かった」と言う結論に至った。
死者の脳に残された記憶から犯罪を暴く「第九」部署の捜査官らの物語。
まだ、その捜査方法が公的に認められてないという縛り以上にまだるっこしい展開が続く。
監督の大友啓史の手腕が、かなりのレベルにあるのはわかるが、脚本が良くない。
感動させたいのか、サスペンスにしたいのか・・・?
脇役の大森南朋がやさぐれた刑事役なのだが、その性格が、いちいち物語を寄り道させる^^;
W主演の生田斗真と岡田将生、それぞれに過去の因縁があり、生田のほうが、今回の事件の核心と関係あるので、そのドメスティックに辟易^^;
岡田のほうは、今回は解決しない。
PART2を作るつもりか?^^;
なによりも、事件の中心にいる魔性の美少女が、全然、「美少女」じゃない。
『渇き。』の小松菜奈ぐらいの美少女であったら、物語がグッとしまるのにな・・・。
(2014/08/18)