『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[常連と御新規と外人さん]

2017-12-05 12:05:50 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・私は、常連のお客さんの来店には「安定」を感じ、御新規のお客さんの来店には「伸張」を感じる。
 今月は、2日に御新規が来ただけで、あとは常連の方ばかりだったのだが、
 昨日(4日)は、御新規が3組来て、私の無気力が軽減された。
 生ハムサービスデーでガンガン売れて、9人前を更に切るほどだった。
 そしたら、注文が止まって余ったので、今日は先着2名様だけ「生ハムサービスデー・継続」だ!^^;
 生ハムサービスデーを知っている方は、まあ、常連なわけだが、雨のせいもあり、持ち帰りがほとんど。
 だが、何故か、外人さんの二人連れが3組も来た。
 一組は知っているが、後の二組は御新規だ。
 しかも、英語しか話せない方たちばかり。
 私は、自分が英語でしゃべらなくてはならないのが、かなりのストレスなのだが頑張った。
 その3組は、多少は重なったけど、お食事だけなので短い時間帰っていく。
 お互いに顔見知りでもないようだ。
 偶然なのだろう。
 後半は、もう来ないかなと思っていたら、近所の企業の若手グループが来てくれた。
 御新規だ。
 私は、伝家の3宝刀「プロシュート」「カプレーゼ」「アマトリチャーナ」を繰り出した。
 この3種の神メニューのどれかには、お客さんの好みが合致し、リピーターになるのである。
 なかでも、冬は、温かいアマトリチャーナの人気は絶大だ!
 連日、何度も作ってるなりよ!

 1・美しく切れているプロシュート!

 2・舞台芸術家フクちゃんが小道具を作り、このチラシの絵も描いてます^^

   

 3・キタサンブラック作りし九条ネギ!

   

 4・ザッキントッシュのおみやげなり!

   

 5・やる暇が全くない^^;;;

   

                                      (2017/12/05)

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[映画『ブレードランナー 2049』を観た]

2017-12-05 09:54:25 | 新・物語の感想
☆・・・私は、人造人間が存在意義を求め続けるのが、この作品の第一命題と、なんとなく考えていたので、
 3時間近い大作ゆえに、予定が立たず、彼女と一緒に観ることはかなわず、先行して見ていた彼女に、私はふと「レプリカントに子供が出来たとか・・・?」と質問していた。
 果たして、そこが物語の肝であった。
 名作と呼ばれる『ブレードランナー』の続編のテーマを深化させていくと、そこに行きつく。
 また、もう一つ、自己同一性と言うか、「自分はなんなのか?」と言う問題がある。
 前作では、レイチェルは、自分が人造人間と知らずに生活していたのだが疑問を持ち始め、犯罪レプリカントを追う主人公のデッカードもまた、「レプリカントなのだろうか?」と言う、主人公及び見ている私たちをも含めた自問を余儀なくされることが物語の基底としてあった・・・。
 すると、それに対しての返歌が、逆パターンとして提示されていた。
 今回のブレードランナー”K”は、自分が人造人間であることを知っていて、分をわきまえていた。
 が、与えられた仕事を捜査していくうちに、自分が人間なのではないかと言う疑問が沸き起こってくるのだった。
 このテーマの逆転は、あたかも、手塚治虫が『バンパイア』の中で、狼に変身する人間の種族・バンパイアが描かれていた第一部に対し、
 第二部において、人間に変身できる動物・ウェコが提示されていたのと同根だ。
 「ブレードランナー」前作では、世を牛耳るタイレル社のリーダーがレプリカントに殺されることによって、あたかも、手塚が示した「バンパイア革命」みたいな世界変革が為されようとしたが、「ブレードランナー2049」では世界が脅かされることはない。
 タイレル社の継承社(者)・ウォレスは、世界を自由にし続けている。
 が、無生殖であるはずの人造人間・レプリカントに子供が出来たとなると、世界のアイデンティティは消し飛び、レプリカントの存在は確固たるものになるだろう。
 ・・・しかし、物語を終えると、少なくとも、ブレードランナー”K”の存在は、期待していただけに悲劇的な結末を迎える。
 凄い作品なのは、更に、また、異なったテーマを見せてくれてもいた。
 ある意味、寂しい男のダッチワイフ的な存在となるAI”ジョイ”の存在だ。
 この、ビジュアルだけの電脳美女(と言うか、美少女的な可愛さ)は、”K”の癒しであり、そして、恋人となる。
 数年前に流行したペットロボット”AIBO”は、製造会社ソニーがメンテを打ち切ったことにより、いまだに大事にしていた各家庭で故障した際に「苦しみ」続け、各家庭の家族は「悲しみ」に打ちひしがれているという。
 私も、そのニュースを知り、哀しくなった。
 日本は八百万の神の国で、モノにも神が宿り、当然に愛が宿る。
 だから、「肉体を持たない人間」であるAI”ジョイ”との恋愛も、私自身 あり得ると考えるし、物語ではそれは必然のこととなる。
 が、そのテーマは無惨に終わる。
 日本人から見ても端正な美少女である”ジョイ”、彼女は”K”を勇気づけてくれる。
    「あなたは特別な存在なのよ」
 だが、その、”K”が縋っていた言葉に現実は応えることはなく、また、”K”が縋っていた「縁(よすが)」としての個体”ジョイ”も、あっけなく「消去」される。
 「愛してる!」の言葉を残して。
 それはプログラミングなのか、愛なのか。
 愛とプログラミングの違いなどはどうでもいい、とはせずに、監督のドゥニ・ヴィルヌーヴは、あえて、非情に感じさせる展開にした。
 それは、デッカードを捕らえたウォレスが、死んだはずのレイチェルをデッカードに引き合わせ、デッカードが拒否した後に、無駄足と感じたウォレスがすぐにレイチェルを無惨に射殺するのでわかる。
 それは、ジョセフ・コシンスキー監督が『オブリビオン』で示した、亡くした男から、そのクローンの男への愛の移行があり得ることを示したことと相対する。
 私は、異なった「現実」の提示に興奮した。
 ・・・傑作であった。
 世界観も、製作費の低かった前作と比べるべくもなく、前作ともども幻想的かつ退廃と雑多に満ち溢れ素晴らしく、
 音楽も、「煽り」と「重圧」と「厳しい美しさ」に満ちていた。
 私は、前作に思い入れがなく、この長い作品も見なくても良いと思っていたのだが、・・・ふう、見て良かった・・・。

                                     (2017/12/05)
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[ピッツァ・フリッタ(「インスタグラム」より)]

2017-12-05 09:18:24 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・さりげなく、うちの店で人気のピッツァ・フリッタの紹介です。
 ピザ生地で密閉された内部で、ペコリーノ・ロマーノ,スカモルツァ・アフミカータ,モッツアレラ…、3種のチーズ が、パルマ産プロシュートと激しく調和し、芳しい薫りと、爆発的なジューシーさが味わえまするぞ、キヒヒヒヒ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

              (2017/12/05)

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