☆忙しいので、ホント、短くてごめん!
面白かった!
原作は、東野圭吾とともに、私にとってはストレスの溜まる作家・湊かなえ原作だが、中村義洋監督がスマートに撮りあげている。
主人公であり、冴えなくも、殺人事件の被疑者に、ネット上やマスコミで祭り上げられていくOLを井上真央が見事に演じていた。
最初、「特徴のない人」などと評されるのだが、私など、「あの可愛い井上真央が目立たないはずないじゃん!」などと条件反射で思ったものだが、いざ、主人公・城野美姫が現れると、本当にダサいので驚かされた^^;
物語の経過とともに、そのシャイで夢見がちな生活があらわになるが、それが言葉として表に出ないと、こうも、悪く取られるのかと、見ていて切なくなる。
だが、その、キョドった物腰、歪む口元、たどたどしい口調、伏し目、・・・そして、時折見せる笑みは、周囲の者の疑いを生む。
ネット発、テレビワイドニュースで、城野は、疑惑の女としてクローズアップされていく。
そこには、OL同士、いや女同士の陰湿な感情のぶつかり合いがあり、また、日和見な人間の移ろう感情と、他者より自分を上に置きたい人間の根本的な下衆感情が渦巻いていた。
そして、話は、城野の半生に及び、そこでは、少女の夢と希望がささやかに、そして、誤解を招きつつ展開されるのだ。
もうちょい高みを狙える作品だったと思うが、充分に面白かった。
作品には美女や美少女が出てくるが、私は、チンクシャの、城野の幼少期を演じた女の子(高橋未来ちゃん)が可愛かったです^^v
可愛くて、フニャフニャしている^^
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(2014/04/01)
確かに、良くも悪くも特徴はあります。
しかし、スチール写真の井上真央、不細工に見えます。
あれは加工しているのかな・・・。
ちょっとキャリーっぽいなと思いました。すると宗教かぶれの母親が秋野暢子。うわ、むっちゃこえー。
井上真央はダサいけど、特徴ないって言っちゃうのはどうかな、みたいな感じ。