☆ちゃんと面白かったです。
原作付きらしいですが、おそらく、原作の肝をちゃんと押さえて、大胆な簡略化をしなかったのが成功だと思います。
人間として疑問を持たず生活していた主人公が、ギリシャの三大神ポセイドンの息子であり、ゼウスのイナズマが盗まれた濡れ衣を着せられたことで、普通の人間ではなく半神であることに気づき、物語は動き出す。
そして、ポセイドン陣営に主人公パーシーは組み込まれ、
これは、『ハリー・ポッター』でお手の物のクリス・コロンバス監督による、ホグワーツ的なギミックを駆使し、物語は進められていく。
◇
話はかなりご都合主義で、無理を通せば(予算を注ぎ込めば)道理は引っ込むてな具合で、中世世界が現代に組み込まれていたりするが、私は心地良かった。
ゼウスやらポセイドンと言う大神が、気さくに人間界で感情をあらわにして過ごしているのも面白かった^^;
話を無制限に広げずに、神界を二分する戦いの危機を描きつつも、小さな、でも意外な人物の反乱に抑えているのもいい。
物語がかなり進んでから、パーシーに「三つの冒険」が提示されて、私は、おいおい、時間が足りるのかよ、と思ったのだが、
「ギリシャ」神話の、多くの定番のエピソードを盛りこみつつ、テンポ良く見させてもらった。
アテナの娘・アナベス役のアレクサンドラ・ダダリオの、幼さを残した正統派のヒロイン女優としての魅力が、私をかなり魅きつけました。
◇
ただ、私は、皆さんに『聖闘士星矢』のことも忘れないで欲しいのです^^
(2010/03/04)
原作付きらしいですが、おそらく、原作の肝をちゃんと押さえて、大胆な簡略化をしなかったのが成功だと思います。
人間として疑問を持たず生活していた主人公が、ギリシャの三大神ポセイドンの息子であり、ゼウスのイナズマが盗まれた濡れ衣を着せられたことで、普通の人間ではなく半神であることに気づき、物語は動き出す。
そして、ポセイドン陣営に主人公パーシーは組み込まれ、
これは、『ハリー・ポッター』でお手の物のクリス・コロンバス監督による、ホグワーツ的なギミックを駆使し、物語は進められていく。
◇
話はかなりご都合主義で、無理を通せば(予算を注ぎ込めば)道理は引っ込むてな具合で、中世世界が現代に組み込まれていたりするが、私は心地良かった。
ゼウスやらポセイドンと言う大神が、気さくに人間界で感情をあらわにして過ごしているのも面白かった^^;
話を無制限に広げずに、神界を二分する戦いの危機を描きつつも、小さな、でも意外な人物の反乱に抑えているのもいい。
物語がかなり進んでから、パーシーに「三つの冒険」が提示されて、私は、おいおい、時間が足りるのかよ、と思ったのだが、
「ギリシャ」神話の、多くの定番のエピソードを盛りこみつつ、テンポ良く見させてもらった。
アテナの娘・アナベス役のアレクサンドラ・ダダリオの、幼さを残した正統派のヒロイン女優としての魅力が、私をかなり魅きつけました。
◇
ただ、私は、皆さんに『聖闘士星矢』のことも忘れないで欲しいのです^^
(2010/03/04)
>>私的には、ゼウスがもっと厳重に武器を保管しとけばよかったのでは。
笑いました。
私もそう思います。
そんなに大事なものなら、ちゃんと肌身離さずに持っておけ! と。
TBを違う記事で送ってしまいました。まずはお詫びを。
じつはこれを観てから神々の名前が懐かしくなって、「聖闘士星矢」をブックオフで立ち読みし始めました。
私的には、ゼウスがもっと厳重に武器を保管しとけばよかったのでは。。と思いました。