『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[「人間関係のさじ加減(1・桜庭篇)」の巻]☆

2016-11-19 11:17:11 | 新・ふと思う

☆・・・忙しくて、投稿する余裕がなかった^^;
 一昨日の夜の営業の話^^

  ◇     ◇

 予約を入れてくれていたお客さんがくると、
 おお、三日前に初めて来てくれた「桜庭ななみ似」で、家族姉妹とともに来てくれた。
 桜庭ファミリーも、うちのお客さんに多い「女系家族」で、お母さんもだが、凄まじく美しい三姉妹での来店だった。
 みんな、女性ながら、身長が160超とスラッとしている。
 私は、「なんじゃ、この美人姉妹はッ!!」と驚きつつ嬉しかった。
 美人が来るのは、うちの店のグレードが、グレートに上がるっちゅうことである^^

 嬉しいのには、また違う意味がある。
 それは、前回 桜庭さんが来店した時に、会話の流れの中で、彼女の職場を知ってしまい、「へぇ、あそこで働いているのですかぁ^^」と言ったら、桜庭さんが一瞬 不安な表情を浮かべたからだ。
 私のことを特に変な人物とは思っていないようだが、それでも、安易に自分の職場を言ってしまったことに後悔したようだ。

 私も後悔していた。
 表情のさじ加減一つだった。
「へぇ、あそこで働いているのですかぁ^^」と言った時の、私の好意的な微笑みが「いやらしい笑い」に見えてしまう時もある。
 てゆーか、本来 私はそういう人間だ^^;
 あー、しまった! こりゃ、もう来てくれないかも!!
 と、その時は思った。
 この時にカウンターに来ていたアミ君やトコトコちゃんらともども、美しかったり可愛かったり面白かったりと言う、女性客の個性は、うちの店のレベルに、銘(ラベル)を加えてくれるものなのである^^
 ちなみに、アミ君も、身長が164センチあるそうだ^^

 いやはや、よく、「なんで大学まで出て飲食店をやってるんだ?」と嫌味を言う人がいる。
 まあ、こういう人は、私が稼げているのでヤッカミなのであるが、そもそも、今どき、大学を出たからと言って、その人の思うような「いい職」につかなくちゃならないというのがナンセンスだ。

 が、私はこう答えている。
「この仕事をやってはじめて、僕は大学で学んだことを十分に活用できています。経済的な理念での営業はもちろん、美味しい料理ももちろん、その衛生観念、お店の美的装飾、対人関係の一言一言、表情、立ち居振る舞い、・・・これまで学んだ全てを<生計を立てること>に活かせています。更には、私は、普通ならば避けなくてはならない、自分の思想(保守主義)や趣味(可愛いもの至上主義)を、隠さずに語っているのに、皆さん、リピーターで来てくれる^^ 噂話も悪口も大好き、それでもみんな来てくれる^^ こんな幸せなことはないっスよ!^^ 惜しむらくは、月の売り上げがもう五万円づつくらい増えて、一年に一回は海外旅行に行ける余裕が欲しいことぐらいです」

 で、話を戻す。
   ⇒日曜日に初めて桜庭ななみ似が友達と初来店。
   ⇒あたい、接客を失敗。桜庭嬢はもう来てくれないかも・・・。
   ⇒月曜日に、知らない名前の主婦から水曜日の予約が入る。
   ⇒水曜日に、予約のお客さんが来ると、全員美人の家族。
   ⇒その中に、ポヨンッ! と、桜庭嬢がいた。
   ⇒つまり、日曜日に帰宅して、すぐに家族で予約してくれたのだ!
   ⇒俺は嫌われていなかった!^^;

 しかし、桜庭ファミリーが食事を終え、店を出るときに、私は、特に桜庭嬢に「ありがとうございましたッ!^^」と笑顔を向けた。
 すると桜庭嬢、またも不安な表情を浮かべて去っていくのだった。

   ⇒私の笑顔は桜庭嬢に被害妄想をさせる。
 あるいは、
   ⇒不安な表情が、桜庭嬢のデフォ。

                         (2016/11/19)


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