☆・・・《映画まとめ語り・2》
『アナと雪の女王2』
…エルサ ビッチ説
「1」であれだけ周囲に迷惑をかけ、やっとこさ平穏な生活を手に入れたにもかかわらず、今回、異界からの歌声に「私を呼んでいる…」と心動かされるふしだらなエルサ…。…最高です^_^;
『アイリッシュマン』
堂々たる3時間半! ギャング映画の黄金期を、高齢のスコセッシが蘇らせてくれた。デニーロもパチーノもまだまだ若いので、このレベルの作品を連発して欲しい。漢(おとこ)は「ゴッド・ファーザー」など長編を、正月の暇なときに見直したく、この作品はそれに加わる完成度!
『すみっコぐらし』
ママ友軍団や幼女たちが挨拶のように、「〇〇ちゃんは、もうすみっコぐらし 見た?」と言い合っていた。別個の何人もが、である。ついて行った大人が泣くそうである。観ずにはいられない。子供はいないのでフランス人形を抱いて観に行った(嘘^_^;)。…うは、こうきたか! クライマックス、4段階のどんでん返しがあります。ぼく、なかなかったけど、かんどうしたよ!
『イエスタデイ』
ダニー・ボイル作品。ビートルズの存在しない世界で、ビートルズの記憶があり、その歌でスーパースターになる男の物語。オモシロかったけど、かなり軽快な語り口。作中、ジョン・レノンの登場にホロり。神のようなスコアのビートルズと比され、自分を「サリエリ」と言う天才エド・シーラン、本人が実名で登場し、その器の大きさに感動!
『ドクター・スリープ』
「シャイニング」の続編。オラ、中1で、その頃の映画館は入れ替えがなかったので2回連続して観た。まあ前作もホラーとは言い難かったが、今作は、これは超能力合戦の物語。ジャンプ漫画好きの私には、その展開が面白いのだが、モダンホラー故の、古来からの因縁の度合いが欠けていて、綺麗にまとまってしまったかな。
『ゾンビランド ダブルタップ』
これはもう、純粋に面白い。バカ女やヒッピー、ゾンビオタクのツーペアに何度も吹いた。ただ、「1」にあった菓子パン(?) トゥインキーへのこだわりがなくなったのがさびしい。まあ、あれ、生ものだから、作中の時間の経過もあるからしゃーないか^_^;
『ルパン三世 THE FIRST』
山崎貴監督の連発されるCGアニメシリーズだが、それぞれ出来は悪くない。だけども、なんかちょっと解せない脚本・演出・CG技術がある。その些細なズレを感じるとダメな人は全否定に入るだろう。私は、そう言ったものは置いといて楽しむ派で、「ドラクエ」に続いて女性キャラが良く、不二子もレティシアも可愛かったし満足!(^.^) あと、次元も格好良く描かれていた!
(2019/12/10)