『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[与党民主党考・48 「浅瀬で泥沼」]

2010-04-17 06:10:24 | 保守の一考
☆なかんずく、現代は、その人格が行動様式に現われる。

 言論家しかり、私が見限った女しかり、政治家しかり・・・。

 鳩山の人格が、他のジャンルはともかく、政治には「不適格」であることは、アメリカ人はもとより、自殺でもして欲しいくらいの日本のバカな有権者にも分かってきたようなので嬉しい。

 ただ、そのポイントが、普天間基地移設問題であることが、私は気に喰わない。

 「政治と金」の問題や、「マニフェスト詐欺」や、その、民主党生成の構造上の欠陥や、世の売国組織との結託などがポイントとなっていたら、私も嬉しいのだが、それらは左翼マスコミに薄められて、選挙敗北へのシナリオには至れない。

 普天間基地移設問題は、結局は、アメリカが騒いでくれたから、左翼マスコミも問題視せずにいられないのだ。

 左翼マスコミは本来、中国・北鮮・韓国と言う、日本を脅かす特定アジア贔屓の風潮にあるが、

 そう言った性質に日本の大衆を導いたのが、戦後のアメリカのGHQの政策でもあり、

 だから、「戦後民主主義」に毒された日本のマスコミのほとんどが、その根底の部分では、西洋的な価値観を信奉している。

 だから、アメリカやフランスなどの外圧には迎合する性質が、左翼マスコミにはある。

 ちょっと、話が逸れるが、私は、ここに、皆さんに「日本には『戦前民主主義』があったんだぞ!」と声を大にして言っておきたい し、

 また、『戦前民主主義』という言葉を、私の登録商標にしたいと思ったら、既に多くの人が言っていたのは残念^^;

 ・・・さりとて、私は、この普天間基地問題が、民主党の最大のネックになることは既に述べている。

     《[与党民主党考・12 「鳩のおうむ返し」](2009-11-03 23:59:29)》

 <私は、鳩山民主党の最大のネックとなるのが、物理的な、これから国民に負担を強いなくてはならない各種「税金」の問題と、
 情緒的には、沖縄の普天間基地の移設問題だと考えている。
 なんだかんだ言っても、アメリカは、日本にとって最重要同盟国である。
 その「要望」は無下には出来ない。
 さりとて、民主党人気は、日本人の「薄ら左翼」気質に支えられており、もし、アメリカの「要望」どおりに県内移設を推進したら、「左翼マスコミ」に煽動された「薄ら左翼」にそっぽ向かれるかもしれない。
 ・・・しかし、ここで、私が特筆したいのは、米軍基地の沖縄在設は、沖縄県の予算の15%が割り振られている沖縄県民の「要望」でもあるのだ。
 米軍と日本民衆の、「戦争特需」にも似た「持ちつ持たれつ」の関係が厳然としてある。
 県民の少なからずが、現状に満足している。
 思想的に歪んだ人物らが、左翼マスコミと組んで、大げさに騒ぎ立てているだけなのだ。
 鳩山総理は、「インド洋での補給」の代替貢献案ともども、普天間問題には難しい選択を迫られよう。
 鳩山総理の、普天間問題に絡む言説は、日々、節操なく、移り変わっている。
 おそらく、鳩山総理の頭の中には、常に靄がかかっており、その靄の中で、ふと聞こえた直近の言葉を発しているだけに過ぎない。
 私は、鳩山総理の精神構造を考えるとき、いつも、宮崎勤の精神鑑定の内容を思い出す・・・。>

 素晴らしい読みですな^^

 で、民主党は、もう、迷走の限りを尽くし、今度はこんなことを言っている。

     《辺野古浅瀬案を米側に提案へ 普天間移設で、政府が苦肉の策(産経 2010.4.17 01:30)》

 <米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、政府が米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市辺野古)の南方沖の浅瀬に滑走路を建設する「浅瀬案」を検討、米側に提案する方向であることが16日、分かった。政府が検討してきたシュワブ陸上案と鹿児島県・徳之島を組み合わせる移設案は、米政府や地元自治体が難色。米側の理解を得られそうな浅瀬案での事態打開を模索するが、「公約違反」である上に社民党の反発は必至で、与党内調整は難航しそうだ。・・・>

 「浅瀬案」、そして、泥沼化へ・・・^^;

   ◇

 この民主党・・・、鳩山の迷走に、遅ればせながら、櫻井よしこさんが言っている。

     《「鳩山由紀夫首相は、ひょっとして、“病気”なのではないか。」(櫻井よしこブログ)》

 <・・・鳩山由紀夫首相は、ひょっとして、“病気”なのではないか。こんな言い方は首相でなくとも誰に対しても失礼なことだと承知してはいるが、普天間飛行場移設問題に関する首相発言の変遷は、それほど異常である。
 首相は3月29日夜、こう語った。
「今月中じゃなきゃならないということは法的に決まっているわけじゃない」
 国民は皆、3月末までの移設先決定を定めた法律などないことは承知している。「3月末」は法律ではなく、首相自身が繰り返した「公約」だったと、皆が知っている。事実、首相は以下のように語ってきた。
 ・「沖縄の皆様方にも、アメリカにも理解をいただけるそういった案を3月の間に、政府として考えをまとめたい」(3月5、参議院予算委員会)
 ・「3月いっぱいにはまとめる。それは約束する」(3月24日、記者団に)
 ・「3月いっぱいを目処に政府案をまとめる努力をしている」(3月26日、記者会見)
 このように複数回、首相自身が繰り返してきた言葉をすっかり忘れたかのように、29日になって、「そんな法律はない」と言うのである。首相の頭の中の回路はどのように混線しているのか、知りたいと思うのは私だけではあるまい。・・・>

 ・・・だから、この「天才」のミッドナイト・蘭様が言ってるでしょ?

 『私は、鳩山総理の精神構造を考えるとき、
           いつも、宮崎勤の精神鑑定の内容を思い出す・・・』


                                          (2010/04/17)


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