雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

探し物は何ですか。

2011-06-01 20:30:55 | works
東京は、今日も到底6月に入ったとは思えないぐらいの肌寒い1日でした。今日は本社に2回呼び出されて出頭してきたのですが、大江戸線も本社内も蒸し暑いのに、外に出るとヒンヤリするという不思議な状況になっておりました。ワタクシの事務所から本社までは地下鉄で2駅という近さで、それが災いしているのか、何か問題があるたびに呼びつけられてお小言を頂戴することになっております。言うほうも聞くほうも、下々同士のやり取りのうちはさほど深刻な状況ではないので、電話1本で御用聞きのようにホイホイ出かけていくのです。そろそろ監査シーズンが始まることもあり、その打ち合わせなども兼ねて本社2往復になってしまった次第。今週中に本社に提出する資料の確認もしなければならず、中には、現物の書類が本社にあるのかうちの事務所にあるのか定かではないものなどもあるわけで。

本社は事務所が持っているはずだといい、事務所はそんなものはウチにはないという。よくある話なのですが、間に入って調整しなければならない側からいうと、この類の押し問答って一番疲れるのですよ。昨年度の書類がそうそう消えるはずはないので、担当者が面倒くさがって見つける気がないパターンもかなり多い。内部で押し問答している分には、時間の無駄ではあるけれど実害はあまりない。ただ、監査シーズンにこれをやられるとヒジョーに困る場合があります。監査人には口が裂けても書類が見当たらないとは言えないので、とにかく何でもいいから探してくれとお願いするしかないのです。4,5年前のものならいざ知らず、昨年の書類などは探せば必ず出てきます。今日もそういう書類の話をしていて、うちの事務所の担当者には2回ぐらい確認したのだけど現物は本社が持っているはずだと。

明日は別件の用事もあるので、また西新宿をうろついていると思います。気温が低いのが不幸中の幸いのような気もします。今年は鬼のような節電対策により、ヒートアイランド東京が少しは涼しくなるかもしれません。真夏の西新宿のアスファルトジャングルが少しでも涼しくなるなら、それはそれでめでたいことではありますよね。